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Marketing columnマーケティングコラム

18.09.11

マーケティング全般

50歳以上もスマホショッピングが主流に

スマートフォンでインターネットを利用するユーザーの増加に伴い、楽天・アマゾン・ヤフーショッピングなどのオンラインショッピングサービスもスマートフォン利用者が増加中とのこと。

そこで本日はニールセンが発表した「オンラインショッピングサービスとオークション/フリマサービスの利用状況調査」を元に、インターネットショッピングの利用者動向についてお伝えしたいと思います。

 

 

・サービス別利用者TOP3

今回の調査によるとオンラインショッピングサービスでは1位がアマゾン、2位が僅差で楽天市場、3位はYahoo!ショッピング。オークション/フリマサービスでは、Yahoo!オークションが1位、2位にメルカリ、3位がラクマという結果に。以下ではその状況を元に利用者動向を考察していきます。

 

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・サービス別の年代別リーチ

スマホ世代とされる18〜24歳の若年層についてはオンラインショッピングではアマゾン、オークション/フリマサービスではメルカリが1位という結果になりました。1位のサービスこそ男女同じですが、2位以下のサービスでは男女によって違いが顕著。特に女性でいえば「ZOZOTOWN」と「ラクマ」が人気の様子です。この男女差を生む価値観は、若年層向けのマーケティングを行う上で押さえておきたいところです。

 

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・アマゾン、楽天市場の利用シーン

アマゾン、楽天市場の利用シーンについては全年代を通じて「スマホのみ利用」が約70%と高い数値を記録、併用者も含めるとショッピングのスマホ利用者は80〜90%程度となります。特に注目すべきは50〜64歳に関して60%以上のユーザーが「スマホのみ」と回答しているところ。

EC業界ではスマートフォンを主軸としたユーザービリティーの改善が、かなり前から行われてきたため、他の業種と比べてもシニア層のスマートフォン利用者が多いようです。

 

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・まとめ

今回の調査によって押さえておきたいポイントは「シニア層のスマートフォン利用者は確実に増加している」、「ユーザビリティーをあげれば利用者はついてくる」ということ。シニア層をターゲットにしている企業は、EC事業者のスマートフォン対応を見習い改善を推し進めていきたいところです。

参照元:ニールセン(https://www.nielsen.com/…/nielsen-pressrelease-20180830-ECS…

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