Facebook、グローバル展開機能をアップデート

日本国内のFacebookアカウントは約2800万人と言われていますが、世界の利用者数は21億人。つまり、日本を軸に考えると約99%のFacebookユーザーは海外ユーザーということになります。

そこで今回Facebookがアップデートを実施したのが、国内中小企業向けのグローバル展開支援機能。同機能は昨年9月に提供が開始されていましたが今回は広告の他言語翻訳や各国のターゲティングなどいくつかの機能が新しくなりました。

１、ダイナミック言語最適化

これは広告内に使用するテキストを複数の言語に翻訳して掲載するというもの。この機能があればわざわざ自社で翻訳する必要もなくなるため、海外への情報発信が容易になります。

２、複数国類似オーディエンス

これまでの国際類似オーディエンスのエリア設定は対象国が1ヵ国のみでしたが、今回のアップデートにより複数国を対象にターゲット設定できるようになりました。アジア、ヨーロッパなどより広い地域へアプローチできます。

３、マルチシティターゲット

これは人口に基づく詳細ターゲット設定オプション機能。広告内で人口を指定すると、Facebook側で世界中の都市を自動で選択し、適切な利用者への広告配信が開始されます。

まとめ

日本企業の海外進出は年々増えつつありますが「まずは様子を見てみたい」という企業もまだまだ多いはず。本日紹介したFacebookのグローバル展開支援機能を活用すれば海外展開のテストマーケティングが可能になるため、海外進出を視野にいれている機能は積極的に使ってみたいところですね。

Facebookではこの他にもFacebook・Instagram活用のマーケティングセミナー「Facebook Marketing Boot Camp」、オンライン教育プログラム「Blueprint・Blueprint Live」など中小企業向けの支援プログラムを国内で展開中。ご興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか？

参照元：フェイスブックニュースルーム

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