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Marketing columnマーケティングコラム

18.01.17

SNS

Facebookのアルゴリズム変更により、リーチ数に影響が

米国時間1月11日、Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOはニュースフィードのデザイン変更の一環として、友人や家族の投稿を優先的に表示させ、メディアやブランドなどからの広告以外のコンテンツ表示は減らすとう内容の投稿を自身のアカウントで発表しました。

 

 

同氏は投稿では「企業やブランド、メディアによるコンテンツが、友人同士でつながるプライベートな機会を締め出してしまっているとユーザーから指摘を受けた」という内容が掲載されており、今後数週間中に導入される新しいアルゴリズムの導入によって、企業などによる投稿のリーチが低下する可能性があるとのこと。

 

昨年実施されたアルゴリズム変更によって企業やメディアが運用するFacebookページのリーチは減少傾向にありましたが、今回の発表以降はさらなるアルゴリズムの変更が加わるため、今後はFacebook運用にもコンテンツや運用手法により創意工夫が求められそうです。

 

ちなみに今回の発表の中でも「広告以外」という点は一つのポイント。

 

現在新大陸では様々なお客様のアカウントを運用していますが、広告についてはリーチの伸びが非常に高い傾向にあります。そのため、今後は通常投稿だけでなくFacebook広告を上手く絡めていくというのも一つの手段と言えるでしょう。

 

またFacebookの設定画面内にある「ニュースフィードの設定」から「トップに表示する人を選択」という操作をユーザーに行ってもらえれば、企業やメディアのFacebookページでも優先表示される仕組みとなっています。
それだけ魅力あるコンテンツを投稿していくことはもちろんですが、このように優先表示のやり方などをユーザーへアナウンスすることも忘れずに行っておきたいところです。

 

今回のアルゴリズム変更は企業やメディアにとって良いニュースではないかもしれませんが、個人ユーザーにとってはメリットが高く、Facebookの活性化につながる可能性のある施策とも考えられます。
検索エンジン同様、ルール変更の頻度が高いSNSですが、取り残されないようにしっかりと対策していきましょう。

参照元:Facebookニュースルーム

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