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19.01.17
広告関連
世界の広告費、デジタルがテレビを抜いて1位に
2019年1月11日、電通イージス・ネットワークは「世界の広告費成長率予測」を発表しました。
こちらは年に2回行なわれている調査ですが、2018年はデジタル広告がテレビ広告を抜くという転換期を表す結果となりました。
2018年の広告費はデジタルが1位
媒体別の調査ではテレビ広告35.4%、デジタル広告38.5%とデジタルがテレビを抜いて1位となりました。日本国内ではまだテレビ広告が強い印象がありますが、年々その差は狭まりつつある様子。デジタル広告は日本国内においても今後さらに浸透していくものと考えられます。
成長率でもデジタル広告が圧倒的
次に媒体の成長率に関する調査ではテレビ広告が0.8%とほぼ横ばいに推移する中、デジタル広告は13.8%と予測を上回るペースで成長しました。2019年、2020年にかけても成長が続くため、今後の企業の広告はデジタル広告が主流になっていきそうです。
まとめ
一口にデジタル広告といってもその種類は多岐に渡り、リスティング広告やネットワーク広告、Webメディアとのタイアップ広告、ソーシャルメディア広告など、それらに付随する新しいサービスも数多く登場しています。
特に成長率が低下している新聞、雑誌広告に重きを置いている企業は今後デジタル広告を活用していきたいところ。広告はユーザーとのコミュニケーション手段の一つですから、今後は自社に合ったデジタル広告の手法・手段を見つけてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
参照元:電通(http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0111-009729.html)