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Marketing columnマーケティングコラム

21.08.10

Instagram

UGCの発生を加速させる秘訣を「鳩サブレー・豊島屋」から考える

UGC(ユーザーが作成したコンテンツ)を発生させるキーワードは「マネしたくなる・見せたくなる」ですが、これに「工夫の余地」が加わると、さらにUGCが発生しやすくなります。マネして工夫すれば、より見せたくなり、SNSにアップしてしまう……というのが、前回の「#機内食ごっこ」でお伝えしたかったことでした。今回は「工夫の余地」と同様に、SNSの発生を加速させる他の要素について考えます。

「#鳩サブレー」で目に留まるグッズの数々

「鳩サブレー」といえば鎌倉銘菓、サクサクの歯ごたえとバターの香り、そして愛らしい見た目は誰もが知るところです。それだけに、今さらSNSにアップなどされないのではないか?と思っていたのですが、それは大間違い。インスタ上には「#鳩サブレー」付の投稿が、4万件近くもアップされています。

それらの投稿の中で目をひくのが、様々な鳩サブレーグッズです。

チャーム、ハンドミラー、トートバッグ、マグネット、消しゴム、クリップ、ティッシュペーパーなど種類豊富!

どれをとってもユニークでカワイイので「見せたくなる」気持ちがうずくのでしょう。インスタで「#鳩サブレーグッズ」のハッシュタグのついた投稿は900件近くおこなわれています。

さらに「プレミア感」をつける方法

そんな鳩サブレーグッズには、カワイイ以外にもUGCを発生させるポイントがあります。それは、多くが鎌倉本店でしか販売されていないということ。豊島屋のオンラインショップでは、グッズを購入することはできないのです。「ちょっとしたプレミア感」が、見せたくなる気持ちを加速させ、UGCを発生させるのです。

聞くところによると豊島屋のグッズ開発は、社長である久保田氏自らがおこなっているとか。本店でしかグッズを販売しない理由は「鎌倉に何度も足を運んでもらいたいから」、ユニークでカワイイ理由は「お客様を笑顔にしたい」という想いから。

結果、鳩サブレーグッズはプレミア感を生み、UGCを発生させているのです。ちなみに、久保田氏は豊島屋公式インスタグラムのご担当もされており、毎日投稿を続けていらっしゃいます。

まとめ

UGCの発生をうながすのは「マネしたくなる・見せたくなる」ですが、「ちょっとしたプレミア感」は、それらを加速させます。鳩サブレーグッズの場合は、本店でしか販売されていないことなのですが、これは他のヒット商品にも共通するところ。相変わらず品薄が続く「スーパードライ・生ジョッキ缶」など、好例ということができるでしょう。

加えて豊島屋の面白いところは、それを狙ってやっていないことなのですが……こんなことができるのも、本業である鳩サブレーが堅調だからかもしれませんね。

豊島屋公式インスタグラム(https://www.instagram.com/hato.0810.36)、インスタグラム「#鳩サブレーグッズ」(https://www.instagram.com/explore/tags/鳩サブレーグッズ

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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