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Marketing columnマーケティングコラム

20.09.01

EC

サブスクにも欠かせない「映え」、絵画レンタルcasieにご注目!

音楽、映画、服、時計、車など世の中はサブスク流行りです。様々なモノやサービスが参入し、私たちのライフスタイルだけでなく、業界の構造にまで変化をもたらしています。

そんな中また新たなサブスクが登場し、いくつものメディアに取り上げられるなど話題になっています。

 

絵画レンタルのサブスク

「casie(かしえ)」絵画のレンタルやリースは、取り立てて新しいサービスでもありません。しかし、絵画レンタルのサブスク「casie(かしえ)」が新しいのは、あらかじめ定められた期間を過ぎたら絵を交換できるところ。最大で年間12枚の絵を楽しむことができるのです。

従来の絵画レンタルの主な顧客は、オフィスや病院などの企業でしたが、casieは個人をメインのターゲットにしています。月々のレンタル料金は絵画のサイズで決められており、最も手ごろなコースは1,980円/月と手が出しやすい。最初は500円/月というお試し価格が設定されているのも利用しやすいところです。

 

ブルーミーライフとの共通点は「誰かに見せたくなる」ところ

casieが公式インスタグラムを開設したのは2年ほど前、2日に1回のペースで投稿がおこなわれています。現在のフォロワーは5,300人ほどですが、サービスが周知されるにつれ、増えていくに違いありません。

なぜならcasieには、花のサブスク「BloomeeLIFE(ブルーミーライフ)」と共通点があるから。2016年にサービスをスタートして以来、利用者は1万5,000人と大成功を収めており、インスタグラムのフォロワーは11万7,000人となっています。

両者の共通点で最大のものは、ユーザーが誰かに見せたくなるところです。ユーザーによる拡散はSNSマーケティングのポイントですが、絵画も花もインスタなどにアップしたくなるもの。「映え」るサービスですから、特に依頼しなくてもユーザーが拡散してくれるという期待が持てます。「おうち時間」を楽しくしてくれるというのも共通点、最近の風潮にマッチしています。

  

まとめ

誰かに見せたくなる、自慢したくなるというのはヒットするための重要な要素です。インスタグラムなどSNSが一般的になるにつれ、この傾向はますます強くなりました。

やはり「映え」が欠かせないということです。加えて絵を飾るというのは、古くからある人間の習性です。日本でも季節ごとに、床の間の掛け軸を変えて楽しんでいましたが、casieはそんなことを思い出させるサービスでもあります。

SNS映え、拡散したくなる、人の習性に訴える。絵画レンタルのサブスクcasie、ヒットの要素が詰まっていると感じます。

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