

Marketing columnマーケティングコラム
- トップページ>
- マーケティングコラム>
- Instagram、メッセージアプリ「Threads」をリリース
19.10.10
Instagram、メッセージアプリ「Threads」をリリース
2019年10月4日、Instagramは特定リスト内でメッセージを共有するアプリ「Threads(スレッズ)」のリリースを発表しました。
なお「Threads」はすでにリリースされておりiOS、Androidともに利用可能となっています。

Threadsとは?
Threadsは親しい友達とだけやりとりができるInstagram単独のメッセージアプリです。2018年11月に追加された機能の「親しい友達リスト」では、ストーリーズ投稿をあらかじめリストに追加したアカウントに限定して公開できるようになりましたが、Threadsは同じ「親しい友達リスト」を利用してメッセージをやりとりすることができます。
これにより「親しい友達リスト」内では写真・動画・メッセージ・ストーリーズを掲載できるようになりました。
よりクローズドなコミュニケーションが可能に
これまでInstagramはパブリックなコミュニケーションの場として活用されてきましたが、今回Threadsが加わったことで、親しい友達のみのクローズドなコミュニケーションが充実する仕様となりました。
Facebookもグループによるコミュニケーションを強化していることから、その方針がInstagramにも採用されはじめているようです。
ステータス機能で友達の状況をチェックできる
Threadsに加わった機能の一つにステータスがあります。これは「勉強中📚」などあらかじめ用意されたステータスを選択するだけでなく「考え中😅」などオリジナルのステータスを作成することが可能に。
メッセージやりとりを行わなくても友達の状況をチェックできるため、コミュニケーションを取りやすい仕様になっています。
まとめ
今後Facebook messengerのようにThreadsが浸透してくればThreadsへの広告掲載も想定されます。
個人ではなく同じ特性を持ったグループにアプローチすることができれば今と異なる広告展開も可能になるため、SNS広告を利用している方はThreadsの動向をチェックしておきたいところです。
Facebookニュースルーム
https://ja.newsroom.fb.com/news/2019/10/threads/