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Marketing columnマーケティングコラム

20.03.17

Instagram

困ったら動物を使え!グッチに学ぶ古典的SNS活性術

ハイブランドとはいかに付加価値をつけるか?という商売です。そのために彼らがおこなうのはもっぱらブランド価値を高めること。

インスタグラムもその目的のために、一部の隙もなく固められています。動画はもちろんライブ配信、ショッピングといった新しい機能もどんどん試す。貪欲さすら感じる姿勢はさすがといえるでしょう。

 

ハイブランドはインスタがお好き

ハイブランドのインスタグラムはコレクションやアイテムの紹介が主ですが、中でも「いいね」が集まるのがセレブリティが実際に身に着けている写真です。

たとえばグッチがアップしたのはグラミーの授賞式でビリー・アイリッシュが全身グッチで固めた一枚。50万近くの「いいね」を集めました。

他の写真なら5万弱、セレブレティの写真でも10万弱ということを考えると、今を時めく彼女が圧倒的な影響力を持っていることがわかるのです。

セレブたちを上回る人気を集める一枚とは?

などと思いながらインスタグラムを眺めていると、アップして間もないにもかかわらず16万近くの「いいね」を集めている写真を見つけました。コレクションやセレブたちの写真を上回る人気ぶり!さすがにビリーには及びませんが。

それは馬の写真です。グッチは2020年のSSキャンペーンで馬をフィーチャーしているのですが、登場する漆黒のポニー「バットマン」の顔をアップにした写真が大量の「いいね」を集めています。同じく栗毛の「ハッサン」は15万弱、名前は記されていませんがベージュの一頭にも12万以上の「いいね」が集まっています。

まとめ

「動物、子ども、ラーメンは数字が取れる」とはテレビ業界に古くからある言葉です。そして動物についてはインスタグラムでも同じであることが証明された恰好、名だたるセレブよりも馬の顔だけのほうが「いいね」が集まってしまうのです。

この連載でも注目度が高かった投稿を分析してみたところ「トップ写真に猫を持ってきたからじゃないのか?!」という結論に行きついたことがありますし、前回取り上げたオールバーズの公式インスタでも定期的に子羊が登場し多くの「いいね」を集めています。

そして、ありがたいことに動物にはコストがかかりません。ビリーに自社の服を着てもらうためにグッチがいくら払ったのか?考えるだけでもクラクラしそうです。

SNSのネタがないと困っているなら、自慢の愛犬や愛猫を登場させるのはいかがでしょうか。もちろん、そればかりになってしまっては何のためのSNSかわからなくなってしまいますが。

グッチ公式インスタグラム(https://www.instagram.com/gucci/?hl=ja

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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