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Marketing columnマーケティングコラム

20.11.17

Instagram

「ライソン」公式インスタに学ぶ、ありのままを発信するということ

超高額トースターで話題になった「バルミューダ(BALMUDA)」や、ウォーターサーバーが売れている「アマダナ(amadana)」など、お洒落家電メーカーが人気です。これらが力を入れているSNSはインスタグラム、両者ともブランディングが命なメーカーだけに、色調や構図を統一するなど、完成度の高い投稿でいっぱいです。

お洒落家電メーカーがまた一つ?ではない!

「ライソン(LITHON)」が創業したのは2018年。すぐにインスタグラムを開設し、デザインに優れたコーヒーメーカーやトースター、オーディオといった写真をアップしていました。「お洒落家電メーカーがまた一つできたのか」と思っていたのですが、しばらく見ていると何だか様子が違うことに気が付きます。

お洒落家電に混じって、何ともユニークな製品の写真が投稿されるのです。たとえば「焼きペヤングメーカー」は焼きそば専用のホットプレート。クラウドファンディングで500万円を集めて、製品化したことでも話題になりました。他には、袋ラーメンを手軽に調理できる「ラーメンどんぶり型電気調理なべ」や、プラレールのようなおもちゃの電車に寿司を乗せて回すことができる「回転寿司トレイン」などなど、お洒落とはほど遠い製品が入ってくるではないですか。

 

インスタグラムで全てを打ち出す理由とは?

バルミューダやアマダナとライソンは似ているようで、大いに異なるメーカーです。共通点は自社工場を持たないところ。これらは全て製品企画だけをおこない製造は他社に委託するファブレスメーカーです。

異なっているのは創業年です。バルミューダとアマダナの2000年代前半に対して、ライソンは10年以上も後発です。それだけに、同じようなブランディングでは太刀打ちできないと判断したのでしょう。普通ならお洒落家電とユニーク家電でブランドを分けて打ち出したくなるところですが、決してお洒落とはいえない(失礼)製品も一緒にライソンとしてインスタグラムに投稿しています。

結果、単なるお洒落家電メーカーではない、ユニークな家電メーカーとしてライソンをブランディングするのに成功しています。ありのままの自社を発信することで、ライソン公式インスタグラムは1万8,000人ものフォロワーを集めているのです。

 

まとめ

インスタグラムでのブランディングと聞くと、写真の色調や構図はもちろんアピールする製品にも統一感が必要なイメージがあります。しかし、そこまで気を使う必要がないことはライソンの事例が教えてくれます。自社の姿勢や製品がユニークならば、ありのままをアピールするだけで十分ブランディングできるのです。

当然、自社の姿勢や製品がユニークであることが、重要にはなるのですが……。

参照元:ライソン公式インスタグラム(https://www.instagram.com/lithon_corp/)、ライソン公式HP(https://www.lithon.co.jp/

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