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20.12.17
Instagramリール、ショッピングタグ付け可能に
2020年12月11日、Instagramは15秒の短尺動画「リール(Reels)」にショッピングタグ付けが可能になったことを発表しました。これにより今後はリールと連携したショッピング誘導が可能になります。

利用者急増中のリール
リールは15秒の短尺動画を作成できる機能。2020年8月にリリースされて以来、一般ユーザーはもちろん、商品の使い方や紹介など企業の活用も進んでいる機能です。
またInstagramはフィードに投稿される動画は45%が15秒以下の再生と発表しており、近年は短尺動画の利用者が急増しているようです。

24時間限定の15秒動画で通販強化
今回ショッピングタグ付けが可能になったことのメリットはコンバージョン強化。視聴者の意欲を促進するのがリールだとしたら、購買までの導線整備がショッピングタグ。企業にとっては有用性の高い機能と言えそうです。
またユーザーにとっては情報収集として活用しているInstagramからそのままショッピングへと遷移できる仕様になっているので利便性も高くなっています。

「好き」「欲しい」で終わらせない運用を
Instagramは写真や動画などビジュアル訴求に特化したSNSであるため興味喚起を引き出すことには長けていましたが、ビジネスへの導線は課題とされてきました。
しかし現在のInstagramはあらゆる投稿にショッピングタグ付けが可能となっているため「好き」「欲しい」から一歩踏み込んだ消費行動を促すことができるメディアになっています。
フィード投稿、ストーリーズ、リール。Instagram運用は他社との差別化が容易になっているため、コンテンツの特性を踏まえた上で戦略的な運用を心がけましょう。
参照元:Facebookニュースルーム(https://about.fb.com/ja/news/2020/12/shopping_in_reels/)