メインイメージ

Marketing columnマーケティングコラム

21.02.09

Instagram

大ヒット必至!?カネボウ・KATEマスクに学ぶ、売れる商品の作り方

カネボウ化粧品・KATEが昨年末に発売した、マスクが大ヒットしたそうです。

「そうです」というのは、少なくともインスタグラム上ではヒットの痕跡が見られないから。ヒット商品ならKATEマスクを付けた自撮りがあふれそうなものですが、「#ケイトマスク」や「#kateマスク」が付いた投稿は、合わせても400件ほどしかないのです。

 

マスクで化粧品が売れないならどうするか?

マスクの着用が日常となり、メイクに気合が入らないという声を耳にします。そのお陰で化粧品メーカーは軒並み苦境に立たされており、たとえば資生堂はTSUBAKIやUnoなど、日用品部門の売却に踏み切りました。

そんな中で気を吐いたのは、カネボウ化粧品・KATEが発売したマスクです。
下半分にデザインされたストライプで小顔効果が得られるというマスクは、1週間で完売したといいます。「マスクで化粧品が売れないなら、マスク自体を売ってしまえ」という逆転の発想ですね。

しかし冒頭でお話しした通り、インスタグラムを見る限り反響は控え目なものです。
一方で、KATE公式インスタグラムに投稿されているのは「売っていない!」という怨嗟の声。それもそのはず、KATEマスクは当初から数量限定となっていたのです。そして今春には改良版KATEマスクを販売予定といいますから、大ヒットへ向けてリサーチと仕込みはバッチリということでしょう。

 

1枚の写真で市場を倍にする方法とは?

KATEマスクが大ヒットするための仕込みは、もう一つおこなわれています。
それは男性へのKATEマスク着用の提案。公式インスタグラムには、女性モデルに交じって、KATEマスクを身に着けた男性モデルの写真もアップされているのです。

この狙いが当たればKATEマスクの市場は、女性にとどまらず男性へも広がるはず。従来の倍になるのですから、これも大ヒット間違いなしと言い切りたくなる要因です。

 

まとめ

化粧品メーカーがマスクを売り出すという発想、数量限定で飢餓感をあおる戦術、春に本格発売をおこなうと予告する。KATEマスクのマーケティングはヒット商品を作るための教科書のようになっています。中でもSNSマーケティング的に注目すべきは、写真一枚で男性をもターゲットにしていることを明確化したところでしょう。

動画の時代だとか言われてはいますが、適当なタイミングで投稿された適切な写真は説得力が大きいことを再認識させてもらいました。ちなみに、男性が黒のKATEマスクを身に着けた写真は2,500以上もの「いいね」を獲得しています。

紹介元:カネボウ化粧品「KATE」公式インスタグラム(https://www.instagram.com/kate.tokyo.official_jp)、KATEマスク紹介ストーリーズ(https://www.instagram.com/stories/highlights/17848798685483334

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

pagetop