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Marketing columnマーケティングコラム

21.03.16

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京都の和菓子店・亀屋良長に学ぶ!「切り口を変える」ということ

餅切り糸を同封することで、フルーツ大福の断面を映えさせることに成功。絶好調の「弁才天」については以前お伝えしました。「切る」ことで従来からある商品に付加価値を与えるというアイデアには脱帽するしかありませんが、同じように切り口を変えることで大ヒットとなったスイーツはまだあります。

それは亀屋良長の「スライス羊羹」、2018年の発売以来、12万個を売り上げているのです。

アツアツの餡子とパンの香ばしさのハーモニー♪

創業1803年という京都の和菓子店・亀屋良長は、伝統的な和菓子を手掛ける一方で、体験教室を開催するなど、新しい取り組みにも積極的です。その一つであるスライス羊羹は、羊羹を2.5mmのシート状にしたもので、バター風味の羊羹が添えられています。

これを食パンの上にのせてトーストすると実に美味!アツアツの餡子とパンの香ばしさが絶妙にマッチし、まるで作りたてのアンパンのような味が楽しめます。テレビなどのメディアでも度々取り上げられていますから、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。現在は生産が追いつかないほどの、大ヒットになっています。

 

公式インスタグラムは1万2,000人がフォロー

スライス羊羹は大ヒット商品だけに、亀屋良長公式インスタグラムに大々的に取り上げられていると思うかもしれませんが、実はそれほどでもありません。飽くまでもメインは四季折々の和菓子。中には亀屋良長らしい斬新さを感じさせるものもありますが、多くは日本の伝統を感じるものばかりで、白や淡い色合いのバックにたたずむ和菓子の何と美しいことか!

トーンやアングルが統一されており、いわゆる映えた写真が並びます。加えて小寒、啓蟄などの24節季には、それぞれにちなんだ期間限定の和菓子もアップされていますから、公式インスタを眺めているだけで日本の伝統に触れた気分になるのです。現在のフォロワーは1万2,000人に上ります。

 

まとめ

見て美しくためになる亀屋良長公式インスタグラムは完成度が高く、ぜひご覧いただきたいのですが、同時に学びたいのは「切り口を変える」ということです。マーケティングの世界でもよく用いられる言葉ですが、実際におこなうことは難しいものです。

しかし亀屋良長は(文字通り!)羊羹を厚さ2.5mmに切り口を変えて大ヒットさせました。
発売に至ったきっかけは、経営者のお子さんが朝食に小倉トーストを食べたがったことにあるといいます。新しい切り口は意外に身近なところにあるものかもしれませんね。

 

紹介元:「亀屋良長」公式インスタグラム(https://www.instagram.com/kameyayoshinaga

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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