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Marketing columnマーケティングコラム

20.04.07

マーケティング全般

クラフトビール醸造所「ヤッホーブルーイング」に学ぶ3つのこと

日々暖かくなり、ビールが美味しく感じられる季節になりました。

ここ数年で人気上昇中なのが「クラフトビール」、小規模な醸造所が手がける銘柄の数々は、どれをとっても個性派ぞろい!大手のものに負けない魅力にあふれています。そんな醸造所の中で日本を代表する存在といえば「ヤッホーブルーイング」でしょう。

 

まずは「よなよなエール」から知ってもらうという戦略

創業は1996年、国内外で様々な賞に輝くヤッホーブルーイングです。今までに50に迫るほどのユニークな銘柄を送り出してきましたが、最も知られているものは「よなよなエール」。ヤッホーブルーイングには地域や期間を限定したものが多い中、よなよなエールはローソンなどコンビニでも手に入ります。

よなよなエールをことさらに露出すること。もちろん、これはヤッホーブルーイングの戦略です。ECサイトは「よなよなの里」ですし、大勢がフォローしている公式FBとツイッターにも、醸造所の名前の前にそれぞれ「よなよなエール」が付いています。よなよなエールで醸造所を知ってもらい、他の銘柄も購入してもらおうという狙いがわかりやすいですね。

 

イベントが中止となったなら別の手を打つ

醸造所のファンになってもらうために、ヤフーブルーイングがおこなっているのは「宴」と呼ばれるイベントです。中でも毎年1,000人以上を集めるのが軽井沢でおこなわれている「超宴」、会場限定のビールが飲める以外にもグッズ販売やバンド演奏、フードの販売などがおこなわれて大人気となっています。

しかし……昨年秋に東京・お台場での超宴は台風で中止、今年の初夏に予定されているものも新型コロナウィルス感染症の影響により開催が危ぶまれています。

その代わりに(?)ヤッホーブルーイングが力を入れているのが、ユーチューブ公式チャンネルでライブ配信されるオンライン飲み会の「よなよナイト」。3月に開催されたものは「宅飲みをもっと楽しく」をテーマとしており、テレビで取り上げられるほどの反響を呼びました。

 

まとめ

ヤッホーブルーイングの事例は3つのことを教えてくれます。

まずは「品数を絞ってアピールする」ということ。あれもこれもと売りたい気持ちはよくわかるのですが、まずは限られた商品だけをアピールする。これを入り口として、醸造所のファンを獲得するという戦略は見事に成功しています。

また「ファンとの関係性を強化する」こと。イベント「宴」だけでなくヤッホーブルーイングは直営のビアレストランも経営、よなよなエールで獲得したファンとの関係を深めています。

そして「デジタルを活用する」こと。頻繁に更新されるSNSはもちろん、ユーチューブのライブ配信は面白い試み。大勢が集まることがはばかられる今日だからこそ、光るアイデアではないでしょうか。

どんな状況にあっても、事業は歩みを止めるわけにはいきません。これがダメなら別の手を!今こそ知恵を絞って、新しい試みをおこなう機会と考えましょう。何の不安もなく大勢でビールを楽しめる時が、一日も早くやって来ますように。

 

参照元:ヤッホーブルーイング公式サイト(https://yohobrewing.com/)よなよなエール醸造所(ヤッホーブルーイング)公式チャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCO1WDLOiH8paCIcImR7sDYg

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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