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Marketing columnマーケティングコラム

20.07.07

マーケティング全般

SNSマーケティングにも役に立つ!昔懐かしの販促ツールに学ぶ

今夜は七夕、皆さんがお住まいの地域の天気はいかがでしょうか。

見上げた夜空に広がる天の川!実にロマンティックですが、七夕の夜に星が輝いていたという思い出って皆様にはありますか?気になって七夕の夜の天気を気象庁のHPで調べてみたところ過去10年間、東京で晴れていたのはたったの2回でした。七夕に星を見上げた記憶がなくても無理もありませんね。

 

共感を得やすい折々の挨拶はSNSのフックに最適!

「小暑を過ぎ」や「初蝉の声きくころ」といった、折々の挨拶を見かけなくなりずいぶんたちました。メール文化の広まりなど、効率の良さを旨とする風潮が背景にありそうですが、場面によってまだまだ有効なのが折々の挨拶です。

なぜなら、折々の挨拶は読む方の共感を得やすいから。

たとえば7月7日が七夕というのはほぼ全ての方に共通するシチュエーションですから、SNSの発信では強力なフックになりますし、本題のプロモーションにつなげれば、読む方の心も動かしやすくなるでしょう。

たとえばレストランがカップルでの来店をうながすツイートならば、冒頭の文章の後に「お二人のために『たなばたディナー』をご用意しました。あいにくの雨模様なら、お食事料金から1,000円オフいたします」などと続ければ、説得力も変わってくるでしょう。

 

タイムリーな販促やツイートに役立つツールとは?

しかし、この手のツイートなり販促の命はタイムリーさです。あらかじめ用意しなければなりませんが、気が付いた時には間に合わない!ということは多々あります。

そこで活用したいのが、机の前に貼っていた方もいらっしゃるのでは?「販促アイデアカレンダー」です。チラシ折り込みの会社が用意しているもので、昔は担当者が持参してくれますが、今は各社のHPから数カ月先までダウンロードできるようになっています。

フジサンケイグループ「サンケイアイ」のものなら、予想される生活行動や昨年同月の気温の動向、衣食住ごとのセールタイトル例などが一枚にまとめられています。タイムリーな販促に役に立ちますし、アイデアの宝庫でもあります。

加えて7月7日なら、七夕だけでなく「冷やし中華の日」「そうめんの日」などに定められていることもわかります。「今日は『笹かまの日』ですね」といった気の利いた(?)ツイートに活かすこともできるのです。

 

まとめ

今も昔もマーケティングで大切なのはタイムリーさ。ということで、今回は古くからの販促担当者にならご存じであろうツールをご紹介しました。今日のSNSでも十分に活用できるものとなっています。

そしてタイムリーさ以外にも、マーケティングで忘れてはいけないものがあります。
それは地域性、冒頭の七夕の夜の天気についても東京とその他では大いに違います。たとえば浜松では、ここ10年のうち実に6回も晴れているではないですか!タイムリーさと地域性、十分に考慮したいですね。

サンケイアイ「販促アイディアカレンダー」(https://www.sankei-eye.co.jp/calendar/

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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