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Marketing columnマーケティングコラム

20.09.08

マーケティング全般

サカナクションで考える!withコロナならではの手法とは?

オンラインライブが変化しています。

新型コロナウイルスによる影響が一時的なものと考えられていたころは、ミュージシャンは自宅のリビングから、リラックスした様子で無料配信をおこなうだけでよかったのです。オンラインライブは、プロモーションの一環に過ぎませんでした。しかし「withコロナ」が現実味を帯びると、オンラインライブの様相が大いに変化しました。プロモーションではなく、収益を上げるための手段になったのです。

 

オンラインライブは従来の延長で良いのか?

たとえばサザンオールスターズは6月に、無観客ながら横浜アリーナを舞台にして、通常のライブさながらのスタッフをそろえ、オンラインライブをおこないました。チケットの価格は3,600円で18万人が購入したといいますから、売上は6.5億円ほどになったよう。1回に18万人が入ることができる会場などありませんから、大勢が視聴できるオンラインというメリットを存分に活かした結果です。通常のライブを安めの価格でWeb配信するというスタイルですね。

 

withコロナならではの手法を模索するミュージシャンたち

一方で挑戦的な姿勢を打ち出したのはサカナクションです。音響を3Dサラウンドにする、映画的な演出を取り入れる、複数のセットを用意する。MV(ミュージックビデオ)の監督を総合演出に起用し、通常のライブでは不可能なオンラインライブならではの試みを次々とおこなってみせました。

チケット代は通常のライブと変わらない価格設定だったにもかかわらず2日間で6万人を動員し、大成功となったのです。通常のライブでは不可能な体験をオンラインライブで提供することは、海外ではさらに盛んです。トラビス・スコットやザ・ウイークエンドらは、AR(拡張現実)を活用したオンラインライブを成功させています。

 

まとめ

CDからライブへと収益の柱をシフトしてきた音楽業界は、さらなる変化を求められておりオンラインライブに活路を見出そうとしています。そして、オンラインライブならではの表現方法を模索するミュージシャンも登場しています。

このことは、SNSという新しいメディアが登場したときに、新しいマーケティング手法が必用になったことと似ているのです。withコロナを従来の手法の延長で考えるのも良いかもしれません。しかし「withコロナならではの手法」を考えるべき時が来ているのかもしれません。

サカナクション「SAKANAQUARIUM 光 ONLINE」公式サイト(https://sakanaction.jp/feature/sakanaquarium_online

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