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20.09.10
マーケティング全般
デジタルD2C市場が拡大中
ソーシャルメディアやオウンドメディアなどコンテンツマーケティングの隆盛により拡大しているデジタルD2C市場。本日は売れるネット広告社による「デジタルD2Cの市場動向調査」を元に、デジタルを活用したマーケティングについてお伝えします。
デジタルD2C市場とは?
D2Cとはダイレクト・トゥ・コンシューマ。ソーシャルメディアをはじめとする自社メディアでブランディングを行い、自社のECサイトで販売するという直販型のマーケティングモデルを指します。
デジタルD2C市場は2025年に3兆円規模へ成長の見込

売れるネット広告社の調査によると2019年時点で2兆円規模だったデジタルD2C市場は2025年に3兆円を超える規模に成長するという予測が発表されています。また2019年はインターネット広告がテレビ広告を逆転した年であることやコロナ禍によるオンライン需要の急増といった要素からも市場の成長がうかがい知れます。
マーケティングだけでなく営業手法にも影響
D2Cとはデジタルを活用した直販モデルのことですが、市場の発展に伴い マーケティングだけでなく営業手法にもシフトチェンジが求められる可能性があります。D2Cは意思決定に至るまでの情報収集から購買、共有に至るまですべての工程がオンライン化されていることから、今後はマーケティングだけでなく接客・営業といった業務もデジタル対応が求められるかもしれません。
情報提供のオンライン化が急務
D2Cはオンライン完結の直販モデルですが、車や住宅など単価の高く対面販売が必須の業種についても今後はオンラインによる情報提供を徹底する必要があると考えられます。
デジタルD2C市場の拡大によって考えられるのはこれまで特別視されていたコンテンツマーケティングが、ホームページを持つのと同じように当たり前になっていくということ。コロナ禍というトレンドが起きているからではなく、中長期的な施策の一つとしてマーケティングのデジタル化は進めていきたいところです。
参照元:売れるネット広告社( https://www.ureru.co.jp/news/archives/122)