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Marketing columnマーケティングコラム

20.11.24

マーケティング全般

バーチャル〇〇やオンライン〇〇で考える、ズーム接客のこれから

テレビで「バーチャル修学旅行360」なるものが取り上げられていました。
これはVRゴーグルで観光名所を追体験したり、職人さんとオンラインで対話しながら伝統工芸の体験をしたりといったもの。

ゴーグルをのぞいてはしゃぐ子どもたちの様子をながめながら「本当の修学旅行を楽しめずにかわいそう」と思っていたのですが、どうやらそうではないのではないか?と思い始めました。

 

次々とオープンするオンラインバー・スナック

バーやスナックといっても、オンラインですから飲食物を提供してはくれません。お酒を楽しみたいのなら自前で用意。缶ビール片手にバーのマスターと語らったり、ホステスさんと世間話に花を咲かせたりと、画面越しに提供されるサービスを楽しむ仕組みです。

楽しみ方はズームなどのアプリを使うのですが、本物さながらという訳にはいきません。しかし、自宅などリラックスできる場所からアクセスする体験は、通常とは異なった魅力があるはずです。現在「Zoom bar」など複数のプラットフォームが稼働しています。

 

個性的なサービスが受けられる「オンライン坊主BAR和空」

また「オンライン坊主BAR和空」もオープンしています。
こちらはバーと名前が付いていますが、相手をしてくれるのはお坊さんです。現在8つのお寺が登録されており、密教占星術で鑑定してくれたり、精進料理のレシピを紹介してくれたり、スピリチュアルな体験を語ってくれたりと、お寺ごとに個性的なサービスを提供してくれます。

中には5,000枚以上のレコードコレクションからチョイスされた1枚をBGMに、語らいを楽しむという音楽バーさながらのメニューを用意しているお寺もあるのですが、これらのサービスは従来なら、お坊さんと友だちでもない限り楽しめなかったものばかりです。特別に御朱印を発行してくれるサービスも用意されています。

 

まとめ

バーチャル修学旅行360、オンラインバー・スナック、オンライン坊主BAR和空。
これらの共通点は、オンラインで本物さながらの体験ができることではありません。本物とはほど遠いものの、もっと別の特別な体験ができるところです。
カニカマとカニは別物ですがそれぞれの美味さがあるように、バーチャルやオンラインには別の楽しさがあるのです。

現在ではそれほど珍しくなくなってきたズーム接客ですが、実際の接客さながらのものを目指しているところが多いように見受けられます。しかしカニカマがカニを目指しても無理があるように、ズーム接客が実際の接客を目指しても難しいところはあるでしょう。
ズーム接客は実際の接客とは別なものとして、とらえなおす必要がありそうです。

参照元:バーチャル修学旅行360(https://www.jtbbwt.com/education/service/solution/jh/domestic/school-trip/virtual-trip/)、Zoom bar(https://zoombar.net/)、オンライン坊主BAR和空(https://bose-bar.com/

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