メインイメージ

Marketing columnマーケティングコラム

21.09.28

Instagram

自社の本質を表現する方法。高級時計パテック・フィリップInstagramに学ぶ!

同業他社との差別化のために、異業種のSNSを参考にしてはいかが?というのが、前回の主旨でした。今回はもう一つの方法「自社の本質を見つめなおす」ことについて、考えてみましょう。どのような会社でも、他社にはない技術やノウハウ、商品、サービスといった「強み」が1つはあるはずです。

Instagramでもやはり別格のパテック・フィリップ

時計好きの間で有名なブランド「パテック・フィリップ」。公式Instagramの特徴は、1枚の写真を分割して複数枚に分け、大きな写真のように見せられるグリット投稿という手法による迫力のあるもの。マーケティングにも、とんでもないコストがかかっていることが伝わってきます。

パテックと並んで語られることが多い「オーデマ・ピゲ」の公式Instagramも見てみましょう。こちらにも高級感は感じられるものの、それぞれの投稿は独立しており、迫力や統一感でパテックにはいま一歩及びません。

パテック・フィリップの本質とは、長い歴史や高い技術、ラグジュアリーさです。その本質を見つめ、表現としてたどり着いたのが、他社にはないInstagramでの表現方法なのでしょう。

表現方法を見つけたならスタイルは貫く!

パテックは2018年の春からInstagramを使っているのですが、3年以上500件近くの投稿が、グリット投稿を続けています。各写真をクリックすると、コレクションのバリエーションや詳細の写真や動画を見ることができるのも同じです。

パテックの守り続けるスタイルは、SNSの長所であるタイムリー性を無視していますが、自社がたどり着いた表現方法の前では、Instagramのメリットなどどうでもいいということでしょう。同じスタイルを3年以上も貫くのは、トレンドの移り変わりの激しいファッション業界では危険なことと思うのですが、パテックの本質は3年程度ではビクともしないことが伝わるのです。

まとめ

今回は高級時計のブランドということで、身近に感じられないかも知れません。しかし同業他社との競争に勝つためには、自社の本質を見つめなおして、強みを見つけ、SNSなどで発信していかねばならないのは、どんな企業も同じなのです。

自社の本質が、たとえば優秀なスタッフと考えたとしましょう。ならばSNSでの表現も、他社とは違ったものにたどり着くはず。「レストランなのに、あそこのInstagramはスタッフの顔ばっかり!」ということも起こり得るでしょう。それで同業他社との差別化はできてしまうのです。

「パテックフィリップ」公式Instagram(https://www.instagram.com/patekphilippe)、「オーデマピゲ」公式Instagram(https://www.instagram.com/audemarspiguet

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

pagetop