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22.04.26
小売業
かっぱ橋道具街「馬嶋屋菓子道具店」に学ぶ!映えはUGCの元である
東京都台東区にある「かっぱ橋道具街」はご存知ですか?食器、調理用品、食品サンプル、食材など食にまつわる用品を取り扱う専門店が集まるエリアです。ラジオやテレビなどにもよく取り上げられていますから、ご存じの方も多いかもしれません。そんな「かっぱ橋道具街」でのSNS活用例を見ていきましょう!
かっぱ橋のお店でSNSのフォロワーを集めているのは?
かっぱ橋にあるお店で、数多くのフォロワーを抱えているお店はどこでしょう?
たとえばクッキーの抜き型などを販売している「馬嶋屋菓子道具店」。公式Instagramのフォロワーは、実に2万5,000人となっています。
Instagramの王道はやっぱり「映え」
理由はいってしまえば「映え」と「UGC」、Instagramが人気になるための、2つの要素を抑えているからです。
馬嶋屋菓子道具店の投稿の特徴は、おいしそうなお菓子が多いこと。
あつかっている商品ではなく、商品を使ったモノが中心となっているのですが、抜き型中心の投稿では、きっとここまでフォロワーは集まらなかったでしょう。
背景ボケを多用するなど、撮影技術も巧みですから、結果「映え」る写真が多くなるのです。
またリポストが多いのも、馬嶋屋菓子道具店の投稿の特徴です。
抜き型を購入した方が作ったお菓子は「#馬嶋屋」付きで投稿されますからリポスト、顧客の多くはお菓子作りが得意な方ですから映えが増しますし、投稿数も多くなり担当者の負担も軽くなる。UGCの生成をうながすことは、やはりInstagramの必勝パターンです。
まとめ
最近の投稿でよく口にしてきたことは「学べるコンテンツ」の有効性。ノウハウや経験を伝えるアカウントが人気ということでした。
しかし従来の「映え」の有効性が下がったのか?というと、決してそうではありません。Instagramに投稿されるのは依然として写真が中心ですし、きれいとか美味しそうとかいう写真は、やはり大きな力を持っています。
使い古された感がありますから、最近は使用をひかえてきたのですが、やはり「映え」や「UGC」はInstagramの永遠のテーマなのですね。
参照元:「馬嶋屋菓子道具店」公式Instagram(https://www.instagram.com/majimaya_tokyo/)