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17.03.08
SNS
サッカーJ3「藤枝MYFC」のSNSマーケティングがすごい
先日カンボジア代表FWチャン・ワタナカ選手の期限付き移籍加入を発表したサッカーJ3の藤枝MYFC。
カンボジアの人気選手を獲得したとあってクメール語アカウントを新設したところ、Facebookフォロワーは日本語アカウント(9000人)と合わせて39000人にまで急激増加しています。
そこで本日は藤枝MYFCに学ぶフェイスブック運用というテーマでお話したいと思います!
チャン・ワタナカ選手はカンボジア・リーグで最優秀選手選手賞を受賞するなどカンボジアでは名前の知れたスター選手。そのため今回、藤枝MYFCに集まった30000件のフォロワーはクメール語のFacebookユーザーです。現在、藤枝MYFCのFacebookは日本語とクメール語両方で運用されています。
・SNSを活用したインフルエンサーマーケティング
今回、藤枝MYFCの補強ではカンボジアのスター選手獲得による戦力アップはもちろん。海外マーケットを開拓を視野に入れたインフルエンサーマーケティングにも注目が集まります。
チャン・ワタナカ選手の加入はインフルエンサーとしての効果も期待できますから、ユニフォームなどグッズ売上や来場者数増加を見込め、海外にチームブランドを浸透させることができるというメリットが生まれます。
このように業界のインフルエンサーとソーシャルメディアは非常に相性が良く、一気にフォロワーを集めブランド認知を高めることができます。
・SNSは国境を越えやすい
Facebookユーザーは世界に17億人と言われていますから、プラットフォームとして活用することで国境を越えたアプローチが容易になります。
今回の藤枝MYFCの例を見ても分かるように、SNSを活用した海外マーケット展開において重要なのは「インフルエンサー」と「コンテンツの言語対応」。
現在、海外展開を視野に入れているという国内企業の方は参考にされてみてはいかがでしょうか?
画像引用:藤枝MYFC Facebookより
https://www.facebook.com/myfc.jp/