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Marketing columnマーケティングコラム

20.01.28

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東京電力ホールディングス(TEPCO)に学ぶ舞台裏の魅力

スターバックス、ローソン、セブンイレブン、これは企業公式ツイッター、フォロワー数トップ3。新メニューやキャンペーン告知などを頻繁に投稿し人気を保ち続けています。以下、ランキングにはマクドナルド、ファミリーマートなどトップ3とよく似た運営方針の企業が連なっています。
しかし16位に登場するのは「東京電力ホールディングス(TEPCO)」、新メニューなどあるはずもないのにフォロワー数は85万人以上!ディズニー公式を上回っているのです。

自然災害の影響は確かにあるものの

なぜこれほど多くのフォロワーを抱えているのか?

最大の理由は地震や台風といった災害です。アカウントの開設は2011年3月、東日本大震災・福島第一原発の事故から間もないこともあり大きな話題となり、数日で19万人以上がフォローしました。ツイッターで停電や復旧の告知もおこなわれたこともあり、その後もフォロワーは増加。昨年千葉県などを襲った台風でTEPCOを新たにフォローした人も多いことでしょう。

とはいえ、やっぱり不思議なのが85万人以上というフォロワー数。停電といった情報が欲しいだけなら、電気が復旧した時点で多くの人がフォローを外すはずなのです。

魅力は電気を造る・送る舞台裏にあり

なぜ、数多くの人がTEPCOをフォローしたままなのか?
生活に密着した電気の情報が流されることもありますが、アップされる写真の魅力の大きさにも理由があるのでは?と思うのです。

発電所の内部やダム、送電線の鉄塔、変電所など写真は非常にダイナミック!近ごろでは高速道路のジャンクションなど、巨大な都市施設に魅力を感じる「インフラ萌え」の人たちが増加中といいますが、その筋の方々にもたまらない一枚がアップされるのです。

写真にはダイナミックさに加えて舞台裏をのぞくという魅力もあります。
何気なく使っている電気はこうやって造られ、ここを通って……と知ることができるのは面白いもの。TEPCOの方々にとっては日常の風景でも大多数の人々にとっては非日常、社会見学の懐かしい記憶が呼び起こされるような魅力があるのです。同じ写真がアップされている公式インスタグラムも1万人以上のフォロワーを集めています。

まとめ

ある人にとっては日常でも、それ以外の人々には非日常。これはTEPCOに限ったことではありません。どんな仕事にも舞台裏があり面白味があるもの。レストランの賄い飯が人気メニューになったり、職人さん用のプロツールのショップが話題になったりというのも、人々が舞台裏にひかれている例なのです。

SNSにアップするネタに困ったならば舞台裏をチラ見せするのはいかがでしょうか?TEPCOのような写真が取れなくても大丈夫「舞台裏」だとか「ここだけの話」というだけでも、多くの人は魅力を感じてくれるはずなのです。

参照元:東京電力ホールディングス公式ツイッター(https://twitter.com/OfficialTEPCO

東京電力グループ公式インスタグラム(https://www.instagram.com/tepco.official/

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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