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Marketing columnマーケティングコラム

20.02.25

Instagram

軽い気持ちで始めてみるというのも一手。「掲示板大賞」に学ぶSNSの威力

今回ご紹介するのは「輝け!お寺の掲示板大賞」。

以前にも、「輝け!お寺の掲示板大賞2018」の大賞受賞作品「おまえも死ぬぞ」が大きな話題になりましたから、ご存じの方も多いことでしょう。

こちらの仕掛けを考えたのは、仏教伝道協会に所属する僧侶の江田智昭氏。特にマーケティングの達人というわけではありません。思いつきから始まったSNSを利用した企画が大成功を収めたのです。

思いついて行動しなければ「バズり」もしない!

「SNSを利用して布教に役立てられないか?」と常々考えていた江田氏はあるとき、ハッシュタグを活用して、お寺の掲示板の写真を投稿してもらうことを思いつきます。「その中から内容の有難さやユニークさ『いいね』の多さなどを考慮して大賞を決めよう」。企画に要した予算はたった5万円、商品のQuoカードの代金だけです。

しかし企画を告知する手段は限られていますから、最初は思うように投稿が集まりませんでした。悩んでいたところに飛び込んできたのが冒頭の投稿、大いにバズりWebのまとめ記事や新聞に取り上げられると投稿が伸び始め、最終的に700もの投稿が集まったといいます。
「それって結局バズり待ちでは?」こんな声が聞こえてきそうですが、行動に移さなければバズることもなかったということを強調しておきます。

掲示板大賞で教えられた様々なこと

昨年も「掲示板大賞」は開催されました。集まったハッシュタグ付きの投稿はインスタグラムとツイッターの合計で約600、この盛況ぶりは人気企画として定着したといってよいでしょう。
受賞作品の中で個人的に響いたのは「隣のレジは、早い」というもの。あるある!と笑いを生むと同時に、他の人と比べたり妬んだりするネガティブな感情を軽く戒める秀逸な作品です。
そして、街中のお寺の掲示板が気にとまるようになりました。すると蘊蓄のある言葉の多いこと。受賞作品ほどウイットに富んだものばかりではありませんが、仏教が2,300年も続く理由が垣間見えた気がします。

まとめ

思いつきでもいい、予算は少なくてもいい。バズるのを待つこともひとつの戦略。
「輝け!お寺の掲示板大賞」の事例は様々なことを教えてくれますが、中でも大切なのは、「まず始める」ということです。SNSマーケティングの魅力である「始めやすさ」と、「いずれバズるのではないか?」という軽い気持ち。そして投稿し続けることで、そのアカウントの価値を高められます。

参照元:「輝け!お寺の掲示板大賞2019」公式HP(http://www.bdk.or.jp/kagayake2019/

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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