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20.02.06
マーケティング全般
メディアに変化の兆し!有料動画アプリが1000万人超え
Amazonプライム、Netflix、Hulu。YouTubeをはじめとする無料動画アプリだけでなく、ここ1~2年で大きくシェアを伸ばしてきた有料動画アプリ。
本日はニールセンが実施した無料/有料動画アプリの利用状況調査を元に、動画メディアについてお伝えします。
有料動画アプリユーザーは2年で618万人→1170万人へ増加
動画アプリの利用者推移の調査では無料動画アプリが2017年12月から2019年12月の2年間で911万人増、有料動画アプリは552万人増と利用者を大きく伸ばしました。とはいえ無料動画アプリはその成長率に頭打ちの印象。しかし、有料動画アプリは直近一年間で40%以上もユーザー数が増えており、今後も増加が見込まれます。
動画アプリは女性ユーザーが多い
男女別の動画アプリ利用者推移は若干の差で女性ユーザーが多い様子。
動画アプリはファッションや美容、健康、エンタメなど女性に人気のジャンルでテレビよりもタイムリーかつコンテンツが多様化されているため、女性ユーザーが多いものと考えられます。
ユーザーはほぼ毎日動画アプリを利用している
動画アプリの月間利用回数と利用時間に関する調査では無料動画アプリが約40回の利用で約8時間。有料動画アプリについては約15回の利用で約2時間半という結果になりました。
動画アプリの利用回数と利用時間を月で割ると一人あたり一日1.5回以上、20~30分は利用していることになるため日常生活への浸透がうかがい知れます。
有料動画アプリはAmazon Prime Videoが多数
有料動画アプリはインターネット通販のバックグラウンドを活かしたAmazon Prime Videoが男女ともに人気を集めている様子。続いてNetflix、U-NEXTという結果になっています。
まとめ
2019年頃からは芸能人が多数YouTubeチャンネルを開設したり、有料動画アプリでもアニメやオリジナルドラマが充実してくるなどテレビのシェアを奪いつつある動画アプリ。2020年4月からは地上放送のテレビ番組をインターネットに同時に配信するテレビ局もありますが、今後は動画メディアが情報収集や娯楽の中心になっていく可能性も考えられそうです。
参照元:ニールセン( https://www.netratings.co.jp/…/…/01/Newsrelease20200131.html)