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22.04.21
マーケティング全般
SNSマーケティング予算、500万円以上が45%
2022年4月14日、アディッシュは企業におけるSNS利用の実態を把握するために調査を実施し結果を公表しました。本日は調査の中からSNS運用と予算に関連する一部を抜粋し紹介していきます。
Twitter、Instagramが最も使われている
現在利用しているSNSに関する調査ではTwitterとInstagramが52%で最も多い結果に。次いでFacebook、YouTubeが利用されているようです。
Twitterは拡散性、Instagramはブランド力など企業のマーケティングにおいてはSNSの特性を活かしつつ複数メディアを運用することが一般的となっているようです。
運用課題は戦略と専門人材
運用課題についてはTwitterが「運用目的は明確だがSNS戦略が不明確」、Instagramは「専門人材がいない/スキル不足」が多い結果となりました。
特に専門人材の雇用や外部委託を利用している企業とそうでない企業では、課題として上がっている戦略やスキルの部分で大きな差が生じているものと考えられます。
SNSマーケティング予算、500万円以上が45%
SNSで利用しているマーケティング予算についは年間で500万円以上が45%という結果になりました。一方「予算無し」といった回答は10%となっています。
SNSマーケティングは業種や商圏に応じて利用するメディアの数も異なりますが、専門人材を1名以上雇用する規模の予算を確保している企業が多いようです。
ソーシャルリスクは売上への影響
懸念しているソーシャルリスクについては「売上への影響」が37%、「ブランド毀損」が27%で上位となりました。企業はガイドラインの策定やマニュアルを作成することであらゆるリスク対応に備えているようです。
まとめ
プラットフォームが無料で使えるだけにひと昔前まではSNS運用のオペレーションは軽視される傾向にありましたが、現在は専門人材の雇用や外部委託が増えており、しっかりと予算を確保してSNSを運用する企業が増えています。
「今後SNSに力を入れたい」という方は今回の調査を参考に運用面の強化を図ってみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000029662.html)