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Marketing columnマーケティングコラム

17.04.05

マーケティング全般

プレゼントキャンペーンの目的・効果・予算の相場とは?

こんにちは、新大陸です。

顧客のリアクションを獲得するために効果的とされているプレゼントキャンペーン。先日MMD研究所から「企業のプレゼントキャンペーン実態調査」という興味深い調査結果が発表されましたので、本日は新大陸の見解を交えながら調査結果の一部を抜粋し紹介してみたいと思います。

・キャンペーンの目的

まずはプレゼントキャンペーンの目的については認知・ブランディング・クチコミなど潜在顧客へのアプローチよりも「販売・来店の促進」と直接的なリアクションを目的としている企業が最も多いようです。

しかし、今回のアンケートは従業員1000人以上の大企業からの回答によるもの。企業名・商品・サービスの認知度が高くない場合は潜在客へのアプローチを優先させた方が効果なケースもあると思います。

・キャンペーンの効果

次はプレゼントキャンペーンの効果について。概ねどの項目も「効果があった」と回答している企業が多い結果となりました。しかし「とても効果があった」という部分で見るとSNSやLINEなどのファンやユーザー獲得が27%と他を大きく引き離す結果となりました。この結果からプレゼントキャンペーンはSNSフォロワー獲得と相性が良いということがわかります。

・プレゼントの単価と予算

プレゼントの単価については約7割の企業が5000円未満、予算については100万円以上150万円未満で行う企業が最も多い結果となりました。しかし、キャンペーンは実施規模によって効果も変動しますから、自社のリソースと照らし合わせて内容を決めていきたいところです。

・データのマーケティング活用

プレゼントキャンペーン実施時は応募者情報のマーケティング活用も重要です。調査では約7割の企業が応募者情報をマーケティングに活用している結果となりました。応募者情報の収集は直接反応よりもメリットが大きいケースもありますから、プレゼントキャンペーン実施の際は情報収集も視野に入れて行った方が得られる恩恵は大きくそうです。

・まとめ

今回のプレゼントキャンペーン調査結果から参考にしておきたいのは「販売促進よりもリード獲得に向いている可能性が高い」ということ。場合によっては直接的な販売や来店の促進よりもSNSフォロワー獲得など見込み客集めにプレゼントキャンペーンを活用してみるのも一つの方法だと思います。

参照元:MMD研究所

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