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Marketing columnマーケティングコラム

22.05.10

工務店

「HUG HOME」に学ぶ!ハッシュタグ使いを見直そう

「ハッシュタグ=#」はSNSマーケティングで大活躍中です。上手く使えばアカウントへの流入やフォロワー数の増加が期待できます。とはいえ、上手に使えているアカウントはどれくらいあるのでしょう。今回は#使いの上手さで、多くのフォロワーを抱えている「HUGHOME」の紹介です。
 

5万8,000人ものフォロワーを集めている理由とは?

埼玉県川口市にあるHUGHOMEは「家族が幸せに感じる家」をモットーに、注文住宅やリフォームを手掛けています。施主さんから丁寧なヒアリングをおこなうことで、ここにしかない!という一軒を建てることに定評があり、公式Instagramの掲載写真からも、そのことが伝わってくるのです。

そんなHUGHOME公式Instagramのフォロワー数は5万8,000人!大手住宅メーカーをも上回る支持を得ているのですが、理由は掲載されている物件のデザイン性や、写真のクオリティの高さだけではありません。
 

マニアックな内容は#付きにするというテクニック

HUGHOMEの公式Instagramの特徴は、#使いの巧みさです。
たとえばレトロな外観の家の写真からわかるのは、サイディングが使用されていないことです。恐らくこだわったポイントですから建てた側としては、投稿した写真のキャプションに長々と書きたくなることでしょう。

しかしHUGHOMEのキャプションは至ってシンプル、ディテールについてほとんど触れていないのです。

そのかわりにおこなっているのは、ディテールについての再投稿です。「シラスそとん壁」や「防火認定木製窓」「マルチ土間ルーム」といったマニアックなワードや英単語は、#付のワードにしてあらためて投稿するのが、HUGHOMEのやり方なのです。
 

まとめ

以上のことからわかるのはHUGHOMEは、キャプションは一般のお客さん向けと割り切っているところです。一般のお客さんにとって、マニアックなワードはノイズになりかねないと知っているのでしょう。

そして#付きのワードで狙っているのはマニアックなお客さん「『シラスそとん壁』でヒットした!」という驚きは、HUGHOMEのアカウントに流入しフォロワーとなるための、強力なマグネットとなるでしょう。

こう考えるとHUGHOMEの巧みさは、単純に#付きワード使いではないことがわかります。Instagramを見る方を大きく二つのグループに分けて、それぞれにキャプションと#付きワードで上手くアピールしているところこそ、HUGHOMEの巧みさといえそうです。

参照元:「HUGHOME」公式Instagramアカウント(https://www.instagram.com/hughome/)、公式HP(https://hughome.net/

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