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24.02.19
工務店
施工管理ツールとは? 導入するメリットデメリットから、主なツールを口コミと共にご紹介
施工管理は、効率的に、安全に業務を遂行するためにとても重要な職種です。しかし様々な現場を同時に管理するため、業務量が膨大になり苦労をしている方は多いのではないでしょうか。業務を効率化するために便利なのが、施工管理ツールです。
この記事は、
「施工管理を効率化したい」
「施工管理ツールはどんな物なのか知りたい」
「施工管理にツールを導入したいけれど何を選べばいいのか分からない」
と考えている、施工管理を行っている方、経営者の方向けに書いています。
施工管理を効率化することは、会社全体の業務効率を上げ、顧客満足度の向上や、売上向上にも繋がります。この記事を読んで、施工管理ツール導入に役立ててください。
全国600社以上の工務店・ハウスメーカー・住宅会社様の「Webでの集客アップ」のお手伝いをしている株式会社新大陸が執筆しています。
▼ 執筆者紹介
施工管理ツールでできること
施工管理とは、建設現場において、計画の策定や工程・人員・材料の原価・品質の管理など、施工管理に関する業務をサポートするツールです。
従来アナログで行われてきた作業を、施工管理ツールを使うことで効率化することができます。施工管理ツールを使うことでできるようになることは、主に以下のような物です。
稼働管理
稼働管理とは、製造現場の機械設備が計画通り稼働しているかを把握し、正常な稼働状態を保つために管理することです。
適切な稼働管理を行うためには、定期的な点検、部品交換などのメンテナンス計画を立案し、実行していく事が重要になります。
施工管理ツールを使えば、計画通りに管理が行われているか、リマインドや警告の設定をすることができ、複数の目で状況を確認することもできるので、ミスも減らせます。
工程表の作成/共有
工程管理は、施主が希望する品質や納期を守るために非常に重要です。施工管理ツールでは、工程表の作成・修正作業などをシステム上で実行・管理することができます。
工程管理機能では、複数の案件があっても、工事ごとの進捗状況をほぼリアルタイムで把握することが可能になります。工事に遅れが生じた場合も素早く調整できますし、工事現場との連携もスムーズになります。
また、アナログ資料やエクセル等で管理していると、どれが最新の工程表か、今どこまで進んでいるのか、不明確になりやすいです。施工管理ツールを使えば、同じ情報を複数人で共有できますし、クラウド上に上がっているデータが最新という共通認識をつくれば混乱も無くなります。
写真や図面などの資料の管理
写真や図面などの資料の管理をすることも簡単になります。写真や図面を欲しいときに探すことは手間です。
施工管理ツールを使えば、写真や図面などの資料を、他のデータと共に一元管理できます。
さらに、アナログファイルやパソコンのハードディスクの中に入れてしまうと、それがある場所でしか情報を取り出す事ができませんが、クラウドを利用した施工管理ツールを使えば、どこにいても、必要な人がデータにアクセスすることができます。
日報の作成
日報の作成も、施工管理ツールを使って行うことができます。
作業現場で起こったことを詳細に把握するには、作業日報を詳しくチェックする必要があるのですが、施工管理ツールを使うことで、このチェックや管理も簡単になります。
例えば
・各現場で実際に発生した原価や追加発注の要請報告
・各現場で起きた問題点
など、記録するべきことや共有するべきこと、入力箇所を指定して、後から一覧で見ることも可能です。
チャットによる会話
施工管理ツールを、管理者と現場、案件に関わる社外の人と共有することで、円滑なコミュニケーションを図ることも可能になります。
チャット機能を用いれば、これまで電話やメール、FAXなどでやり取りしていた情報をリアルタイムに共有することができ、コミュニケーションが素早く、円滑になります。
会話のログも残るので、ミスや勘違い、報告漏れの防止にも役立ちます。
営業管理
営業管理とは、営業活動を最適化するためのマネジメントのことです。
営業担当が個々人で行っていた営業活動を一元管理し、組織としての営業力を高めることが目的です。
営業管理では、
・顧客管理
・目標管理
・行動管理
・タスク管理
・スケジュール管理
などを行います。
施工管理ツールを使えば、営業担当と現場のスケジュールを共有して、施主に素早く情報を伝えることも可能になります。
施工管理ツールを導入するメリットとは?
施工管理ツールは、無料のものもありますが、少なからず導入費用がかかります。さらに、新しいシステムを導入しようとすると現場の抵抗がある場合もあるでしょう。
施工管理ツールを導入することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。代表的なものを分かりやすく紹介していきます。
工事の品質が上がる
施工管理ツールを導入するメリットの一つは、工事の品質が上がることです。
工程表の作成やスケジュール管理、資料の保管など、アナログで管理をしていたり、ハードディスクに保存をしていたりすると、ケアレスミスや情報の紛失・見落としが起こりやすいのが実情でした。
施工管理ツールを導入することで、ケアレスミスや情報の見落としが減ります。情報を共有する速度も質も上がるので、現場や営業とのコミュニケーションも円滑になります。そうすることで、結果的に工事の品質があがるのです。
納期の管理がしっかりでき、顧客の信頼につながる
施工管理ツールを使うと、納期の管理が確実にできるようになります。
従来の方法では、現場ごとに進捗情報を管理していたため、人員管理やスケジュールの調整をするためには、現場と都度連絡を取る必要があり、その確認作業だけでも相当な時間と人的コストが必要でした。
施工管理ツールを使うことで、進捗管理や人員管理がスムーズになります。そして納期を確実に管理することで、顧客の信頼につながるのです。
業務効率化
施工管理ツールを導入することで、業務を効率化することが可能になります。
デジタルデータ主体で施工管理を行うことで、パソコンや各デバイス上で全ての事務作業を遂行できる環境が整うからです。
進捗状況の管理や、工程表の作成・共有・修正、現場写真や図面などの保存。施工をスムーズに進めていくためには、これらの情報の管理・共有を行うことが不可欠です。
しかし、これらの情報を紙の資料でファイリング、個々のパソコン上のデータに保存、というような方法を取っていては、管理業務が煩雑化しやすくなります。必要な資料をすぐに取り出せなかったり、最新のデータがどれなのか分からなくなったりしやすいのです。
施工管理ツールを使うことで、これらのデータの管理を一元化でき、必要な人がいつでもすぐに参照可能な状態で保存・管理できるようになります。
人材不足解消
まず、施工管理ツールを使って業務の効率化を図ることで、今までにかかっていた時間や人的コストを大幅にカットできるようになります。
これだけでも人材不足解消に繋がるのですが、それだけではありません。
業務の効率化を図り、職場環境を改善することで求人応募者の増加が期待できます。
施工管理という業務内容や職種は激務である、という印象が強いです。施工管理者は複数の現場に行き、様々な職種の担当者たちと話し合いながら進捗を確認したり、事務所に戻って各種デスクワークをこなしたりと、多種の業務を並行して行う必要があります。そのため「施工管理は抱える業務が膨大で、残業が多い職種」というイメージがあるのです。
施工管理ツールを使って業務の効率化を図り、施工管理者の残業時間の削減をアピールできれば、よりよい企業イメージをもってもらうことができるでしょう。求職者によいイメージをもってもらえれば、求人数の増加が期待できます。
コミュニケーションコストが下がる
施工管理は、複数の現場を担当していることがほとんどです。スケジュールや人員の調整をするためには現場ごとに進捗状況を確認していく必要があり、そこにかかる時間と労力は相当なものです。
さらに施工管理は、現場だけでなく、経営陣とのコミュニケーションを円滑に行うことも必要不可欠です。施工管理ツールを使えば、現場と施工管理だけではなく、経営陣も必要な情報をリアルタイムで閲覧できます。
従来の方法だと、現場の状況を経営陣に伝えるまでにタイムラグがあり、判断が遅れるケースも少なくありませんでした。施工管理ツールを使うことで、情報共有にかかる時間的コストが下がり、より迅速な判断も可能になります。
顧客満足度の向上
施工管理ツールを使うことで
・ミスが減り、工事の品質があがる
・納期管理がしっかりされる
・情報が素早く共有される
というメリットがあり、結果的に顧客満足度が向上します。
使う施工管理ツールによっては、施主とのコミュニケーションが可能なものもあります。
手間をかけずに工事の進捗報告や現場写真の共有を密に行うことができるため、施主にとっての安心感にもつながります。
ペーパーレス化で紙代のコストカット
施工管理ツールを使うことで、ペーパーレス化が実現できます。
従来の方法では、予算管理や日報作成、現場写真や管理表の印刷など膨大な量の紙が必要でした。
施工管理ツールを使うことで、ほとんどの業務をWeb上で行うことができるため、使用する紙の量を大幅にカットできます。ペーパーレス化により、これまでかかっていた印刷コストや郵送コストをカットできるのです。
残業時間削減
施工管理ツールを使うことで、以下のことが可能になると書いてきました。
・データを一元管理することで、必要な情報を探す時間が削減できる
・情報の伝達ミスや見落としがなくなり、ミスが少なくなる
・経営陣とのコミュニケーションも素早くなり、迅速な意思決定ができるようになる
このようなことができるようになることで、各担当者の残業時間をカットすることができます。残業時間を減らせるということは、当然人件費のコストカットにも繋がります。
売上向上
施工管理ツールを使うことで、顧客満足度が向上するメリットを上げました。
顧客満足度が上がれば、施主から再び仕事をもらう可能性も高まりますし、よい口コミを広めてもらうことも可能になります。
そして、ツールを使うことで業務効率が上がれば、残業時間のカット、人件費の削減も実現できます。結果的に、売り上げや利益の向上が見込めるのです。
施工管理ツールを導入する際の注意点と比較のポイント
施工管理ツールを導入することで様々なメリットがあることをお伝えしてきました。しかし、膨大な数が出てきて迷ってしまう方も多いはずです。自社にあったツールを導入しなければ、業務改善につながりません。
ここでは、施工管理ツールを導入する際の注意点と比較のポイントを紹介します。
既存の導入システムとの親和性
施工管理ツールを導入するときは、既存の導入システムとの親和性を確認しましょう。
施工現場では、様々なシステムや機器が利用されています。既存のシステムと連携できないツールを導入することは、業務の効率化やミスの削減とは真逆の結果になってしまいます。データを管理するために、さらに新しいシステムを導入する必要があったり、複数のツールを使うことになって、データの一元化ができなくなったりするからです。
施工管理ツールを選ぶ際は、既存のシステムと連携できるか、データの共有や取り込みがスムーズにできるかを確認しましょう。
操作性
施工管理ツールは、現場で利用しやすいものにしなければいけません。現場で使いにくくては、業務効率が逆に下がってしまうからです。
直感的に使うことができるツールを選ぶことで、現場の職人や施主、経営陣を含めアプリをスムーズに活用できるようになり、業務効率化に繋がるでしょう。
利用人数・アカウント数
施工管理ツールを選ぶときは、利用可能な人数や、一つの契約で発行できるアカウントがいくつあるかを確認しましょう。
少なくても使えませんが、多ければいいというわけでもありません。必要以上に利用可能人数や発行可能なアカウント数が多い契約では、コストばかりがかかってしまうからです。
事前にどれくらいの規模が必要なのかを確かめ、それに合ったプランが選べる会社の施工管理ツールを導入しましょう。
目的や自社の業種にマッチしているか?
施工管理ツールには、様々な物があります。まずは、施工管理ツールを使って効率化したい業務は何かを明確にしましょう。
具体的な例としては、
・現場の職人に積極的に使ってもらい、日報管理や進捗管理を楽に正確にしたい
・工事関係者全員が参加してコミュニケーションができるツールを使いたい
・写真や図面、工程表の共有をスムーズに行いたい
といったものがあります。
他にも、
・幅広い業界、業種に対応できるものを使いたい
・特定の業種に特化したものがいい
という視点でも、選ぶツールを絞ることができます。
クラウド連携機能がついているか?
施工管理ツールには、インストール型とクラウド型の2種類があります。少し前まではインストール型が主流ですが、おすすめするのはクラウド連携機能がついているものです。
買い切り商品であるインストール型は、自社で高額なサーバーを購入して、そのサーバーにシステムをインストールします。そのため初期費用が高額になる傾向にあります。
一方クラウド型は月額料金制であるものがほとんどで、気軽に導入できます。
そしてクラウド型のメリットは、Webがつながる環境があれば、場所を選ばずいつでもつかうことができる点です。
今までは事務所でないとできなかった作業も、出先で行うことができます。さらに、現場の職人や現場監督、施主など、社外の人との情報共有にも使うことができるのです。
クラウド型の施工管理ツールを使うことによって、移動にかかる時間的コストや、コミュニケーションにかかるコストを大幅に減らすことができます。
料金設定
クラウド型の施工管理ツールは、買い切りではなく月額料金を払って使うシステムです。基本的には、機能が充実するほど月額料金が高くなります。必要な機能はそろっていないと使えませんが、ハイスペックなプランを選んでしまうと、余計なコストがかかってしまいます。
自社の規模や従業員数に合わせて適切なツールを選びましょう。
無料お試しができるものは一度使ってみる
機能の説明をいくら受けても、実際に使ってみるまでは使いやすさは分かりません。ツールを使うのは、全社員、職人になるので、担当者一人がいいと思っても、会社全体で使い勝手がよくなければ業務の効率化につながらないのです。
無料でお試しができる施工管理ツールも多くあります。必要な機能がそろっているか、現場との連携が取りやすいか、操作が難しくないか、実際に使って確かめてみましょう。
主な施工管理ツール一覧
施工管理ツールには、多くの種類があります。多くの機能を網羅したものから、職人や協力企業、施主とのコミュニケーションに特化したもの、写真やデータの管理に特化したもの、その他一部の機能に特化したものなど様々です。
ここでは主な施工管理ツール一覧を簡単に紹介するとともに、実際に利用した人の口コミも載せています。
自社に合っているツールは何があるか、参考にしてください。
ANDPAD(株式会社アンドパッド)
ANDPADは幅広い利用者をターゲットにしているシステムで、自社の業種に合わせてカスタマイズすることができます。
【ANDPAD利用者の口コミ】
・業者との意思疎通がしやすい
・現場に行けない時など、業者が写真をANDPADにアップロードして報告してくれるため状況がすぐに確認できる。
・最新の工程表もすぐに確認できる。
・引き粗利管理や受発注もANDPADで行うことができる。紙上で行っていた仕事がデータ化されて管理しやすい。
ダンドリワーク(株式会社ダンドリワーク)
ダンドリワークは、機能を絞って簡単に使うことができます。現場の職人に積極的に使ってもらいたい場合に選ぶといいでしょう。
【ダンドリワーク利用者の口コミ】
・紙でのやり取りが少なくなり、データなので素早く最新図面を共有できる。
・複数現場を一つのソフトでまとめて管理できて便利。
・スマホアプリで見られるので、現場でも確認できる。
eYACHO(株式会社MetaMoJi)
測量士のための「野帳」をデジタル化したものです。紙に書き込む感覚で、PDFや写真、図面への書き込みが行えます。また、現場から帳票作成や情報共有も可能。現場管理や顧客管理、予算の管理など幅広い業務も行いたい場合は、別のシステムが必要になります。
【eYACHO利用者の口コミ】
・立会の約半分を遠隔で行うことができるようになり、事務所から現場への移動、複数現場間の移動、立会前後の待機時間、早朝・業務時間外勤務などが不要になった。従来の立会なら500時間以上かかっていた移動時間を240時間に削減できた。
・eYACHOに取り込める資料をとことん取り込み、ペーパーレス化したことで、色々な資料を常に持ち歩けるようになった。今までは現場で職人さんに工程について聞かれると、事務所に戻って確認する必要があったが、その場ですぐに確認して回答できるようになった。
クラフタ(株式会社グローバ)
クラフタは広告収入で運営しているため完全無料の施工管理ツールです。メッセージ機能、現場写真の自動格納機能、現場情報の一元管理の機能がついています。
【クラフタ利用者の口コミ】
・今までは電話でのやり取りが中心だったが、クラフタを利用してから写真で状況を共有できるようになった。写真で全員が確認でき、誰が既読にしたかもすぐわかる。わざわざ電話で確認することが減った。
・今まで元請→協力会社→職人という縦の情報共有の流れだったが、クラフタを導入して横の情報共有になった。施工に関係する人が同じ情報を一つのアプリで確認し、言った言わないの齟齬がなくなった。
SITE(株式会社CONIT)
SITEは、中小企業の現場を扱っている工務店のために作られた施工管理アプリです。
機能は案件管理・チャット・スケジュールの3つに絞られていて、簡単に操作できるのが特徴です。
【SITE利用者の口コミ】
・紙ベースの業務フローをSITEで効率化できた。写真の管理や仕分けがかなり楽になった。SITE内で必要な情報がすぐに探せるため、紙ベースで情報を探すより手間が省けるようになった。
・操作がシンプルで、誰にとってもデメリットがなくすぐに活用できる。スケジュールの読み間違いや認識間違いも起きない。
蔵衛門(株式会社ルクレ)
蔵衛門は、工事現場で必要とされる現場写真や、工事の進捗状況を記録する黒板の写真データを保存・管理できるサービスです。撮影するだけで、クラウド上に写真が共有され、仕分けと台帳の整理もAIが自動的におこないます。
【蔵衛門の口コミ】
・撮影するだけで、クラウド上に写真を共有できる。
・データを取り込むだけで、仕分けと台帳の整理ができる。
・黒板データを何百枚も持ち運ぶことができる。
Craft Bank Office(クラフトバンク株式会社)
日報作成・管理や工程管理から給与計算・経費計算まで、様々な機能が含まれているツールです。
【Craft Bank Officeの口コミ】
・全員のスケジュールがリアルタイムで共有されるこ とにより、会社全体〜個人の予定や動きが把握できるようになった。すべての案件について、日程、担当者、日報、関連する資料がひとつにまとめて管理できる ようになったおかげで、職人を遊ばせることがなくなり、月15件もの案件増が実現できた。
smart tag camera(株式会社カレンティア)
現場写真の管理に特化したツールです。撮影箇所を図面上に表示させることもでき、点検箇所の間違い防止にも役立ちます。
【smart tag camera利用者の口コミ】
・従来のやり方だと5日間かかっていた作業がおよそ1日で完了できるようになった。
・自動で報告書の出力までできるため、報告の体裁を整えるといった単純でアナログな作業から解放された。状況分析や適切な所見を出すための情報収集等に専念できるようになった。
Kizuku(コムテックス株式会社)
現場管理や工程管理に適したツールです。建築業界の現場に精通したIT企業が開発しています。高齢の職人にも使いやすい仕様になっています。
【Kizuku利用者の口コミ】
・現場での情報共有がしやすく、現場に行かなくても状況が分かる。上司も見れるのでアドバイスや改善指示などもやりやすいと思う。
・チャットツールを使うことで、図面や資料をいちいち各個人に送らなくても「KIZUKUを参照してください」で済むのが嬉しい。
MeetsOne(株式会社ミツモア)
現場担当者からの連絡がリアルタイムで確認できるツールです。見積書・請求書・領収書など各種書類を現場で作成できます。
【MeetsOne利用者の口コミ】
・あらゆるデータがお互いに繋がってるため転記する必要がなくなった。管理側としては、案件登録1つでカレンダーへの反映や仕事差配が出来る。現場側では見積書を顧客の目の前ですぐ出すことができることで成約率の向上に繋がった。
・現場から事務まで必要な機能が全て揃っているため、これ一つであらゆる業務の効率化ができる。また、サポート体制も充実しているので導入時の負担も少なかった。
Photoruction(株式会社フォトラクション)
建設業に携わるすべての人が使えるように、分かりやすさを徹底的に追求しているツール。図面・写真などのデータを高解像度かつ高速で表示できます。
【Photoruction利用者の口コミ】
・配筋写真を撮るとき、今までは事務所で配筋図を作って印刷、現場に持っていき写真を撮るという作業をしていたが、電子黒板を使うことでその手間が減り、ペーパーレス化・時間短縮ができた。
・クラウドサーバーで情報管理ができていることで、写真の紛失などのトラブルがなくなった。
現場ポケット(株式会社アステックペイント)
現場管理に必要な機能に特化し、「トーク」「掲示板」「アルバム」「日報」「報告書作成」に絞り、職人の使いやすさを徹底しているツールです。
【現場ポケット利用者の口コミ】
・シンプルでわかりやすいので、スマホ操作になれていなくても使いやすい。
・スマホで撮影した写真を簡単に共有できるので便利。
・写真を現場別に管理できるため、整理や探すための手間がなくなった。
SiteBox(株式会社建設システム)
国土交通省が導入している「小黒板電子化」「デジタル工事写真の信憑性確認(改ざん検知機能)」に対応可能で、電子納品にも安心して利用できるツールです。
【SiteBoz利用者の口コミ】
・写真の撮影や管理に時間と手間がかかっていたが、SiteBoxを導入してから、工種を選んで写真を取って行くだけで写真の整理まで完結するようになった。今までの半分以下の時間でできるようになったと思う。
KANNA(株式会社アルダグラム)
複数現場を横断的に管理することができ、リアルタイムで共有できます。写真や図面などの資料もクラウドで一元管理することが可能。
【KANNNA利用者の口コミ】
・写真の管理やプロジェクト管理など、煩雑になりやすい業務がこのアプリで簡単に管理することができた。
・工事案件の情報や進捗状況、図面確認を一元管理出来るようになった。パソコンだけでなく、アプリがあるため、スマホやタブレットでも使えるのが便利。
テラ施工管理(Terra DX Solutions株式会社)
無料で利用できる施工管理アプリです。工務店はもちろん、企業に属していない、一人親方
まで利用することができます。
【テラ施工管理利用者の口コミ】
・職人や業者から送られてきた写真保存の手間が減り、写真管理が楽になった。「テラ施工管理」は現場ごとのフォルダに写真をまとめて保存でき、目的の写真を探す手間も減り、使いやすい。
・現場の職人全員のスマホに入れて、毎日使っている。細かな手間がすごく減った。
まとめ
施工管理ツールを使いこなせば、業務を効率化し、ミスの削減や顧客満足度の向上につながります。激務と言われている施工管理者の業務改善にもつながり、人材不足も解消できるでしょう。
しかし世の中には膨大な数の施工ツールがあるため、自社に合ったものを選ぶことが不可欠です。
何を目的としてツールを導入するのか、自社の規模感に合っているか、現場で使いやすいかどうかなどを検討して、最適なツールを選んでください。無料で試せるものもあるため、導入する際には一度使ってみるのがおすすめです。
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