企業のアカウントのフォローを外す理由とは？

SNSは当初コミュニケーションや娯楽を目的として使用されてきましたが、現在はテレビや新聞とならぶ情報収集経路の一つとして活用されています。そこで本日は2021年3月にゼネラルリサーチが発表した「【2021年最新】SNSの動向調査」から一部を抜粋し、ユーザーのSNSによる情報収集動向についてお伝えしていきます。

世代によって使用されるSNSは異なる

年代別のSNS利用頻度に関する調査では10代がTwitter、20代がInstagram、30代〜50代がYouTubeを最も利用している結果となりました。特にTwitterは全世代で2位以上にランクインしており他のSNSと比べて広い世代にアプローチ可能なSNSであると考えられます。

SNSの利用目的は情報収集

SNSを利用する目的については全世代で「情報収集」が1位となりました。注目したいのは「コミュニケーション」がどの世代でも低い点。コミュニケーションツールとして発展してきたSNSに求められる役割は情報収集へと変化したようです。

企業アカウントのフォローを外す理由

企業アカウントのフォローを外す理由は「自分が欲している情報が得られないから」が最多で「そのアカウントに興味がなくなったから」が2位にランクインしています。またSNS運用をしている企業にとって注意したいのが「投稿頻度」と「PR投稿」。これらはエンゲージメントを確認しつつユーザーに不快感を与えないように気をつけたいところです。

SNSを参考に購入する人は若年層が多い

商品やサービスの購入に関する調査では年齢が若いほど購入する割合が高いという結果になっています。購買意欲を促進するためには対象となる世代のユーザーが主に使っているプラットフォーム上でユーザーが求める質、量のコンテンツを提供すること。特に40代〜50代をターゲットとしているビジネスについては心がけたいところです。

参照元：プレスリリース（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000034834.html）