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Marketing columnマーケティングコラム

21.04.20

工務店

「コラボハウス」河野さんのインスタに学ぶ!行動へのきっかけになる投稿

インスタグラムの日本上陸から7年がたち、単に写真を見せるだけでなく「役立つ情報を発信する」ことが、一つの潮流となりました。
このことは住宅業界においても例外ではありません。以前ご紹介した「有限会社ひまわり工房」や「住宅系インスタグラマー」などが好例。自社が手がけた事例や自宅の紹介とあわせて、家づくりや暮らしに役立つノウハウを投稿することで、数多くのフォロワーを集めているのです。
 

公式アカウントでは適度な生活感のある写真を掲載

「コラボハウス」は愛媛を拠点とする人気の設計事務所。
設計士と対話しながらの家づくりをモットーとしており、香川や岡山にもスタジオを展開しています。公式インスタグラム(@collabo_house)には、手がけた事例が多数掲載されており、6万7,000人ものフォロワーを獲得。

人気となっている理由の一つとして、注目したいのが写真の撮り方です。
リビングには家族がいる、玄関には靴がある、マガジンラックには本が置かれるといった具合に、どの写真にも適度に生活感が加えられています。リアリティがあり「自分たちが、こんな家に住んだら……」という実際のイメージがしやすい写真が採用されています。
 

河野さんのアカウントの行動をうながす仕掛けとは

同時に人気となっているのは、コラボハウスに所属する建築士「河野ひかり」さんのアカウント(@_hikari_kono)。こちらにも公式インスタグラムのように事例が投稿されているのですが、公式インスタグラムとの違いは、施工時に使用した素材のメーカー名と品番が細かく写真に記入されているところです。

「ガルバリウムの素材もいいな」「このメーカーの窓も素敵だな」。
単に感心するだけでもなく「自分の家にも検討してみよう!」と行動をうながすものとなっているのです。

河野さんのアカウントが2万6,000人ものフォロワーを集めているのは「役に立つ情報」だからです。おしゃれな写真の掲載だけなら興味をひかれて終わりですが、河野さんのアカウントは役に立ち、行動に移すきっかけになります。
 

まとめ

「行動に移すきっかけになる」というのは、役に立つインスタグラムのメリットです。
しかし「他の住宅メーカーで購入されては意味がないのでは?」と、感じている方もいらっしゃるでしょう。そんな場合は、役に立つインスタグラムの「フォローしたくなる」というメリットを思い出してください。獲得した多くのフォロワーの中には、見込み客も必ず含まれています。

一部の人であっても「コラボハウスや河野さんに相談してみよう」と思ってもらえれば、それでSNSマーケティングは成功なのです。

紹介元:「コラボハウス」公式インスタグラム(https://www.instagram.com/collabo_house)、「河野ひかり」さんアカウント(https://www.instagram.com/_hikari_kono

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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