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21.04.22
リフォーム
2020年10~12月の住宅リフォーム市場規模、前年比14.6%増
地方移住や新築住宅の需要増加などコロナ禍での住宅ニーズにはトレンドが発生していますが、リフォーム市場においても需要は増加しているようです。本日は2021年2月に矢野経済研究所が発表した「住宅リフォーム市場に関する調査」から、リフォーム市場についてまとめていきます。
2020年第4四半期は前年比14.6%増
住宅リフォーム市場のトレンド推移に関する調査では2020年第4四半期はリフォーム需要が大きく増加し前年比14.6%と大きく成長した結果となりました。この結果はリモートワークの長期化や衛生意識の高まりが起因していると考えられ、2021年以降も継続した成長が見込まれます。
住宅への投資は増加傾向との予測
住宅リフォーム市場の短期予測調査によると2021年は6.4~6.7兆円で推移するとみられレジャーなどの支出源に対して住宅への投資は増加傾向と予測されています。特に「家具・インテリア」部門はニーズが高く、DIY(Do It Yourself)も含めて需要が増加傾向にあります。
リフォーム業界のマーケティングは競争激化
ニーズ増加が見込まれるリフォーム市場においては今後Webを活用したマーケティングの激化が予想されます。自社ホームページだけではなく、ポータルサイトやインターネット広告の活用をはじめ、ソーシャルメディアによる定期的な情報発信などには力を入れていきたいところ。
Instagramを活用した施工のBeforeAfterやホームページの料金の明示や導線の改善、ランディングページを活用した広告運用など、消費者との接点をしっかりと網羅した上で最適な施策を行なっていきましょう。
参照元:矢野経済研究所(https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2665)