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21.08.12
リフォーム
国内住宅リフォーム市場、2025年に7兆円の予測
緊急事態宣言による営業活動の変化や需要増加など、新型コロナウィルスの影響が大きいリフォーム市場。
矢野研究所の調査によると2020年は6兆5,298億円と前年比較では横ばいに推移していますが今後は上向きに推移し、2025年には7兆円に達すると予測されています。
2019、2020年は横ばいも上昇傾向
2020年住宅リフォーム市場規模は前年と横ばいですが分野別では「増改築に関わる費用」(10㎡超+10㎡以下増改築工事)が前年比11.5%減、「設備修繕・維持管理費」が同0.3%増、「家具・インテリア等」が同7.6%増に。設備や家具・インテリアなどコロナ禍による住空間改善の需要増加が増改築減少のマイナスを補う格好となりました。
2025年に7兆円、その後は横ばい
国内住宅リフォーム市場の規模は2021年が6.7兆円、2022年は6.9兆円と推移し2025年にかけて7兆円に達する予測が発表されています。
特に2021年〜2022年は前年伸び率が2〜3%と大きい様子。外出自粛やテレワークの普及などにより高まった住環境改善のニーズは手堅いと考えられており、今後の市場規模成長のきっかけとなりそうです。
参照元:矢野経済研究所(https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2757)