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22.10.13
マーケティング全般
シニアのスマートフォン利用率、89.0%
2022年9月28日、MMD研究所は2022年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査の結果を発表しました。そこで本日は調査から一部を抜粋し、シニアのスマートフォン利用についてお伝えします。
シニアのモバイル保有率は94%
シニアのモバイル端末および利用端末に関する調査では、モバイル所有率が94%、スマートフォン利用率が89%という結果に。2021年のスマートフォン利用率は84.7%であることから、2022年は前年比4.2ポイント増加する結果となりました。
シニアのスマホ所有者は7年で2倍超に
シニアの携帯電話所有者推移の調査のスマートフォン利用については2016年の41%に対して、2022年は89%と2倍を超える成長となりました。特に2020年以降においては成長率も鈍化していることから、シニアのスマートフォン所有が一般化したと考えることができます。
スマホへの乗り換え意向は41.8%
フォーチャーフォンまたはガラホからスマートフォンへの乗り換え意向については41.8%が「今すぐではないが、乗り換えを検討している」という結果に。一方、「乗り換えは検討していない」が56%となっているため、シニアのスマートフォン利用率はすでに頭打ちとなっている可能性がうかがいしれます。
まとめ
ひと昔前まではシニア層に対して「スマートフォンを持っていない」「フィーチャーフォンを使っている」というイメージもありましたが、今後のマーケティングにおいてはシニアも含めスマートフォン利用がメインであるという認識が必要になりそうです。
参照元:MMD研究所(https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2115.html)