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18.04.26
マーケティング全般
企業のソーシャルメディアに対する消費者の反応は?
Twitter、Facebook、Instagram。現在企業の多くが何かしらのSNSでアカウントを開設し情報発信を行っています。そこで本日は企業のソーシャルメディアに対する消費者の反応について、アイレップが発表した「2018ソーシャルメディア利用実態調査」の一部を参考にお話してみたいと思います。
・商品購入におけるソーシャルメディアの影響
商品・サービスを購入する際、ソーシャルメディアで認知・情報収集・検索をしたことがあるという人は全体の60.8%という結果になりました。これまでは検索エンジンが情報収集の主流でしたが、最近は口コミや評判などをソーシャルメディアで調べるパターンも増加しています。
今後さらにソーシャルメディアを活用した情報収集は活性化していくことが予想されるため、企業は情報の質を高めながらSNSを活用していきたいところです。
・ソーシャルメディアアクティブユーザー動向
53.6%のソーシャルメディアアクティブユーザーは2つ以上のソーシャルメディアを1日1回以上利用しているとのこと。FacebookとTwitterでは年齢層や趣向も異なるように、ターゲットに対して適切な情報発信ができるよう、企業もSNS毎に見せ方や内容を変えてコンテンツを掲載していく必要がありそうです。
・企業アカウントのフォロー率と理由
ユーザーが企業アカウントをフォローしている割合は、LINEが73.6%、Twitterが72.3%、Instagramが69.6%、Facebookが69.3%といずれも高いフォロー率となりました。しかし、LINEとTwitterはクーポンやプレゼントキャンペーンなどのお得情報収集がメイン。一方、FacebookとInstagramをフォローする理由は「その企業を好き・ファンだから」というエンゲージメント志向の傾向があります。
クーポンやプレゼントで集客する方法も良いですが、企業の継続的な繁栄はファンの獲得。企業のソーシャルメディア運用はそれぞれメディアの特徴を踏まえながら、適材適所で展開していきたいところです。
参照元:アイレップ(https://www.irep.co.jp/press/release/2018/20180403_01.html)