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20.05.21
マーケティング全般
ライブ配信サービスの利用状況について
活動自粛以降、ビジネスの現場でも活用される機会が増えたライブ配信。そこで本日はMMD研究所から発表された「ライブ配信サービスに関する調査」から一部を抜粋し、ライブ配信サービスのユーザー利用状況についてまとめていきます。
ライブ配信はYouTubeとInstagramの2強
ユーザーが最も利用しているライブ配信サービスについてはYouTube LIVEが40.4%と最も多く、次いでInstagramライブが19.2%という結果になりました。今回の調査ではクリエイターが利用するプラットフォームも多数ありますが、ビジネスでのライブ配信利用という観点から考えるとYouTube LIVE、Instagramライブが現実的であると考えられます。
ライブ配信は50代のユーザー多数
YouTube LIVEについては幅広い年代で多くの閲覧者を獲得していますが、今回の調査では女性50代が60.4%と突出しているという特徴があります。またInstagramライブについても男性では50代が12.6%と男性の中で最も多い年代となりました。
ライブ配信は若年層向けというイメージがある方もいらっしゃると思いますが、今回の調査では消費に大きな影響を与える40~50代の閲覧者も多い結果となっています。
先入観に捉われずライブ配信にチャレンジ
今回の調査にはクリエイターによるエンターテインメント分野の閲覧者が多いものと予測できますが、ライブ配信プラットフォームのユーザー構成は若年層だけではないということがうかがい知れます。
ターゲットの年齢層が高いとライブ配信をはじめインターネットを経由したアプローチに尻込みしてしまう方もいらっしゃると思いますが、ライブ配信にチャレンジしてみることで新たなターゲットへアプローチすることができるかもしれません。
ライブ配信のコツ
ビジネスによるライブ配信は撮影スキル、プレゼンテーションスキルなど様々なスキルが必要になりますが、一朝一夕でテレビ番組のようなクオリティーに仕上げることは難しいためトライ&エラーを前提に根気強く行うようにしましょう。
また、ユーザーへ視聴習慣を与えるためには定期配信も大切。配信内容もさることながら事前告知や広告を徹底することで新たな集客のチャネルを確立することができます。
自社の商品・サービスについてライブ配信できるコンテンツを持っている方は、この機会に行ってみてはいかがでしょうか?
参照元:MMD研究所( https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1855.html)