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Marketing columnマーケティングコラム

20.05.26

マーケティング全般

会議だけではもったいない?Zoomでの接客販売を多くの企業が実施中!

コロナ禍は私たちの生活に様々な影響を与えていますが、その一つは「Zoom」の普及でしょう。ワンクリックでWeb会議に参加できるZoomの利用者は、今年の3月以降爆発的に増加。現在1日当たり3億人超が会議に参加しているといいますから、今や新たなプラットフォームともいえる存在になりました。

 

Zoomなら大規模イベントも開催可能

Zoomの普及にいち早く反応したのは、主に接客販売をおこなう業種です。Zoomを通じてWeb上で接客を開始したのは、メガネブランド「モンキーフリップ」やジュエリー販売「タケウチ」、アパレルブランド「オールユアーズ」などなど。HP上に設置された予約フォームに入力するなどで専用会議室のURLを受け取ると、遠隔でも店頭にいるかのようなサービスを受けられるというものです。

また、アメリカのメキシコ料理チェーン「Chipotle Mexican Grill」は、Zoomならではの大人数での会議機能に着目しました。自社のツイッターを通じて会議室のURLを告知、最大で3,000人が参加の会議を開催したといいます。こうなると会議でも接客でもなく一大イベントですね。

 

見直されつつある接客販売の重要性

Zoomを利用した接客と聞くと何だか目新しさを感じますが、実はそうではありません。Webでの接客販売に力を入れるのは昨今のトレンド、Zoom以外のプラットフォームを用いた試みは、コロナ禍以前から始まっています。

ユナイテッドアローズ「グリーンレーベルリラクシング」はツイッターで接客をおこなっていますし、「メガネスーパー」はLINEでコンタクトレンズを販売、人ではなくチャットボットで接客を自動化することも、それほど目新しいことではなくなりましたね。

 

まとめ

ECの普及とともに、店頭で接客を受ける機会がめっきり少なくなりました。そこに追い打ちをかけたのがコロナ禍。外出制限を強いられショップに出向く機会が、ほぼゼロになってしまったのです。すると懐かしさすら感じられるのが接客販売、その価値にショップと客の両方が気づいたことでしょう。

だからWeb上で接客をおこなう方法が試みられているのですし、Zoomを通じた販売に多くの企業が参入しているのです。さらにZOOMには、Web上で大規模イベントを開催するポテンシャルもある!オンライン会議や飲み会だけに使っているのは、もったいないのかもしれません。

参照元:「モンキーフリップ」ニュース

「タケウチブライダル」

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