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19.10.17
自治体
神奈川県川崎市のPR動画がすごい
YouTubeをはじめ動画メディアが盛り上がる中、商品やサービス、企業のプロモーションムービーを作成する会社も増えていますが、2019年9月にアップロードされた川崎市のPR動画が再生回数1400万を超え話題を呼んでいます。
川崎市のPR動画
川崎市は東京2020オリンピック・パラリンピックの開催をきっかけとしたインバウンド需要に先駆けて、市内の観光スポットや魅力を紹介したプロモーション動画をリリースしました。また、リリースと合わせてYouTube広告も展開。
アメリカ、フランス、イギリス、オーストラリア、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム、台湾、日本と世界各国へ広告配信を行っています。
2週間で1470万再生を記録
工業地帯や商業施設をはじめ川崎大師や京急電鉄、ほのぼの横丁といった川崎市のスポットを紹介したこの動画は、広告開始から2週間で1470万再生を突破。コメント欄には地元民からはじめて川崎を知った海外の人までたくさんのコメントが入っています。
動画広告で国境を越えたアプローチ
日本ではオリンピックを前にインバウンド需要が見込まれていますが、言語が妨げとなって外国人に上手くアプローチできていないという企業も多いはず。ところが写真や動画といったコンテンツであれば、YouTube広告で国別にアプローチすることもできるようになります。
また制作した動画はSNSやイベントなど様々なシーンで流用が可能。川崎市もFacebookなどのSNS、観光案内所等のビジョン、商談会等での活用を視野に入れた動画を制作しています。
SNSをプラットフォームとしたインバウンド戦略
今回の川崎市はYouTube広告でしたが、最近はInstagramのハッシュタグや広告を活用するなどマーケティングの手段も増えつつあります。
今後のインバウンドニーズを見越してプロモーションに注力していこうと考えている方は、川崎市の事例を参考にしてみてはいかがでしょうか?
参照元:時事ドットコムニュース