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18.07.05
マーケティング全般
50歳以上のスマホの利用者数がここ1年で27%増
若年層のスマートフォン浸透はもはや当たり前の時代ですが、6月26日にニールセンから発表された「年代別のスマートフォン利用状況」によると、50歳以上のスマートフォン利用者がここ1年で27%増加したとのこと。本日は同調査結果を元に50歳以上のスマートフォン利用についてお話します。
まず全年代のスマートフォン利用者数および利用時間については、2017年5月から2018年5月までで、利用者が10%、利用時間が18%増加したという結果になりました。利用人数よりも利用時間の伸び率が高いところを見ると、スマートフォンの利便性がさらに拡大していると考えられます。
スマートフォン利用人数と構成比については50歳以上のユーザーが最も高い割合を占めていることがわかりました。これは年代別の人口が関与しているものであり、50歳以上は今後も増加が見込まれることから、企業にはシニア層向けのスマートフォン対応が必須であるということがうかがい知れます。
一日あたりのスマートフォン利用時間についてはどの世代にも大差がないことがわかりました。近年は「スマートフォン=若年層」というイメージではなく、全世代にとってマストな情報収集源となっているようです。
利用時間割合についてはLINEがTOP。それぞれの世代で割合は異なるものの、Google、Yahoo!といった検索エンジン。動画サイトYouTubeが最も見られている傾向にあるようです。企業としてはこれらの経路に対して、適切な窓口を設けて接点増加を狙いたいところです。
・まとめ
地域差こそあれど全国的にスマートフォン利用率、利用時間は上昇傾向。特に人口の多い50歳以上のユーザーが増えてきているため、企業は今後よりスマートフォンへのアプローチが欠かせなくなりそうです。50歳以上の年齢層をターゲットしている方、自社のスマートフォン対応について今一度確認してみてはいかがでしょうか。
参照元:ニールセン(http://www.netratings.co.jp/…/2…/06/Newsrelease20180626.html)