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19.11.07
マーケティング全般
Google、WPプラグイン「Site Kit」を正式リリース
多くの会社のホームページやブログに利用されているワードプレス。特にWeb担当者の方は利用する機会も多いと思います。
しかし、サイト運用はアクセス解析やキーワード解析など他の解析サービスと併用しながら行うためちょっと手間がかかる。
そこで本日紹介するのがGoogle公式のWPプラグイン「Site Kit」。2019年6月から先行公開されていたプラグインが正式リリースとなりました。
Site Kitとは?
Site KitはGoogleがWP用に開発した公式プラグインでAdSense、Google アナリティクス、PageSpeed Insights、Search Consoleといった同社のサービスをWP内で一元管理できてしまうというプラグインです。
これまでは広告、アクセス解析、ページ表示速度、流入キーワード等をそれぞれのサービスにログインして閲覧していましたが、Site KitがあればWP内ですべて閲覧することができます。
設定方法も簡単
Site Kitの設定方法はWP内の公式プラグインディレクトリーから「Site Kit」をインストールします。
その後、Googleアカウントのアクセス権付与を行いAdSense、Google アナリティクス、PageSpeed Insightsを追加します。
なお、セットアップ完了時はSearch Console のレポートへのアクセス権が設定されています。
集計作業や報告書作成が楽になる
Site Kitは運用するメディアに関する情報を一元管理できるため、時間がかかっていた集計作業や報告書作成が楽になりそうです。
またWPにログインすればサイト運用に必要な情報がダイジェストで見られるため、それぞれのサービスの管理権限付与など管理コストも省くことができます。
まとめ
AdSense、Google アナリティクス、PageSpeed Insights、Search Consoleを連携してWP内に表示させるプラグイン「Site Kit」。
すべての情報を閲覧できるわけではありませんが、今後GoogleローカルビジネスやGoogle Adwordsが追加されてくればより使い勝手の良いサービスになりそうなのでWeb担当者の方はチェックしておきたいプラグインですね。
ちなみに現在はリリースされたばかりでバグも報告されているため、自信のない方は今後バージョンアップしてからの利用でも良いかもしれません。