Marketing columnマーケティングコラム
- トップページ>
- マーケティングコラム>
- 【2022年最新版】Instagramの新機能&アップデート情報一覧
22.12.31
マーケティング全般
【2022年最新版】Instagramの新機能&アップデート情報一覧
本記事では2022年移行に実施されたインスタグラムのアップデートと新機能の実装についてご紹介いたします。執筆時点(2022年12月20日時点)の情報となります。
更新情報から、クリエイターとユーザー向け、それぞれの利用に関わる主要な機能更新を中心にご案内しております。本記事で掲載されていない情報を含む、一次ソースを確認されたい場合は、MetaのNewsページ(https://about.fb.com/news/category/technologies/instagram/)を確認してください。
全国600社以上の工務店・ハウスメーカー・住宅会社様の「Webでの集客アップ」のお手伝いをしている株式会社新大陸が執筆しています。
【2022年最新版】インスタグラムに関する機能更新
インスタグラムに実装された(アメリカ版、日本未導入を含む)最新の更新情報をご紹介いたします。執筆時点で最新の情報を掲載していますが、更新状況よって一部機能の廃止や変更などが生じている可能性があります。
24時間で消えるメッセージ「ノート」の追加
12月13日から一部の国と地域でインスタグラムの新機能「ノート」の提供が開始されました。日本ではまだ利用することができません。(12月20日時点)
「ノート」は相互フォローしている人同士で、60文字以内のテキストと絵文字を発信することが可能です。
ストーリーズと同様に24時間で自動的に消える仕組みになっており、DM画面の上部に表示されます。ノートへの返信はDMの受信トレイにメッセージとして届きます。
また同時にグループプロフィール機能についても近日中に追加すると発表されました。グループプロフィールに複数のユーザーを追加して、共有プロフィールとしてフィードやストーリーズの投稿ができる機能となります。
ビジネスアカウント向け予約投稿機能
11月9日、インスタグラムはクリエイターアカウントとビジネスアカウントを対象に、スケジュール予約機能を追加すると発表しました。日本ではまだ利用することができません。(12月20日時点)
この機能の実装により最長75日前から投稿予約を行うことが出来ます。一部の国と地域を対象に、Androidから実装され、後にiOSにも対応すると発表されています。
参照:https://twitter.com/instagram/status/1590045507208249344?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1590045507208249344%7Ctwgr%5E56207ad9b4a5a62e9550ad50d52768d3ae4589db%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Farticle%2F35195838%2F
また同日、改善を求める声が多かったWeb版のデザインについて、スマートフォン向けアプリと同じデザインに刷新したことをを発表しました。(日本ではすでに導入済み)
新しいWeb版のデザインは「より高速で、使いやすい」と謳っており、大画面モニターでの利便性に配慮して設計変更が行われました。
NFTの売買機能の実装
11月3日、メタ(Meta)はNFTの作成と売買機能をインスタグラムで出来るようにすると発表しました。現在は一部のクリエイター向けに実装されてテストが行われており、正式リリースは未定となっています。
日本版を含む100ヶ国以上でもNFT機能を使った投稿を見ることが出来るようになっており、対象となる投稿には「デジタルコレクティブ」マークが付与されています。
参照:https://about.instagram.com/ja-jp/blog/announcements/instagram-digital-collectibles
プロフィールフィードに広告掲載
10月5日、インスタグラムの広告について、「発見」に加え「プロフィールフィード」など、更に多くの広告が表示されるようになると発表しました。
現在はテスト段階とのことですが、これまではユーザーのプロフィールを下にスクロールしている間に広告が表示されることはありませんでした。現在テストされているプロフィールフィードの広告では、投稿と投稿の間、投稿をタップして下にスクロールした際に広告が表示されるパターンなどが確認されています。
Metaは「クリエイターが自分のプロフィールフィードに表示される広告から収入を得ることも出来る」としており、ビジネス利用においても広告の掲載場所が増えるアップデートとして注目されています。
参照:https://techcrunch.com/2022/10/04/instagram-to-increase-ad-load-as-meta-fights-revenue-decline/
インスタグラムとフェイスブックの切り替え機能
9月27日、MetaはインスタグラムとFacebookアプリを簡単に切り替えられる機能のテストを行っていると発表しました。現在はそれぞれ別のアプリとなっていますが、それぞれのアプリから、インスタグラムとFacebookの投稿、DMの受け取り、プロフィールの通知の有無に対応します。
現在はまだアメリカの一部ユーザーでテストが行われている段階となっており、実装の時期については明言されていません。
参照:https://twitter.com/MetaNewsroom/status/1574444754070380545?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1574444754070380545%7Ctwgr%5Ea2866fc201edf05e51bd33d64c694ad6947716cd%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2209%2F27%2Fnews148.html
興味のない投稿の表示を減らす機能
8月31日、インスタグラムで表示されるコンテンツを管理する新機能として、発見タブの「興味なし」機能を追加したと発表しました。一部のユーザーから提供を開始して順次拡大するとしており、日本でもすでに導入が開始されています。
本機能は表示したくない投稿について各投稿右上の縦の3点リーダー(︙)をクリックし、「興味なし」をクリックすることで、今後指定したコンテンツに加え類似するコンテンツも表示されなくなります。
また、同時に表示したくないコンテンツをハッシュタグで追加する機能も追加されています。「設定」→「プライバシー設定」→「非表示ワード」→「カスタマイズした言葉・フレーズを管理」から表示したくないコンテンツを含むキーワードを指定することができます。
リールに「お題スタンプ」を追加
8月17日、インスタグラムはリール投稿において「お題スタンプ」機能を追加したと発表しました。お題スタンプはストーリーズで提供されている「お題」機能と同様の機能となります。
投稿者は用意されたトピックからお題を指定し、他のユーザーと特定のテーマについて投稿し合い、気軽に交流することができます。
お題を使ったリールを投稿する方法は、リールの作成画面から「お題」をクリックして任意のお題を選ぶことで投稿できます。
ユーザーと商品購入のやり取りが可能に
7月19日、インスタグラムはチャットから商品に関するやり取りを行うことが出来る機能を導入したと発表しました。事前に承認された企業は、ユーザーとチャット上で商品に関する質問や購入、サポートの連絡などのサービスを利用できます。
参照:https://about.fb.com/news/2022/07/buy-products-on-instagram-in-chat/
現時点では一部の国と地域のみに提供されており、インスタグラム公式のヘルプページ「Instagram Directで販売する」では、まだ日本で導入されていないことが示されています。
参照:https://help.instagram.com/979949149353616
ファミリーセンターの導入
6月22日、インスタグラムで10代の子どもの利用を管理できる「ファミリーセンター」機能の導入を発表しました。アプリの利用時間を制限したり、フォロー・フォロワーの管理などが可能になります。
新機能の対象はインスタグラムを利用できる13歳以上の子どもと、その保護者です。いずれかがファミリーセンター利用のリクエストを送付し、相手が承認すれば管理が可能です。
新規フォローの通知や利用時間の確認と上限設定、子どもがインスタグラムに送信した「問題がある」報告も共有されます。本機能を通じて、子どもと不適切な相手とのやり取りを制限して、トラブルや接触を未然に防げるとしています。
参照:https://familycenter.instagram.com/dashboard/
インスタグラムの新機能を確認する方法
インスタグラムの新機能や更新に関するお知らせについて、確認する方法をお伝えいたします。
テストを含む最新の情報は、主に米国から発信されます。そこから少し遅れて日本版に掲載されることが一般的です。一部のアップデートに関しては日本版でリリースされないこともあり、「気づいたら導入されていた」と気づくケースもあるかもしれません。
米国インスタグラムの情報
・Metaの公式Twitterアカウント
参照:https://twitter.com/Meta
・Metaの「News」
参照:https://about.fb.com/news/category/technologies/instagram/
日本インスタグラムの情報
・Metaの「Topics」日本語版
参照:https://about.fb.com/ja/news/category/technologi/instagram/
まとめ
ここまで2022年インスタグラムに実装された主要なアップデートについてご紹介してきました。2023年も仮想現実メタバースとユーザビリティに関する項目のアップデートを中心に多数のアップデートが予想されます。
本記事は今後も新機能の実装を確認次第、随時情報を追加していきます。
新大陸では、Web集客に悩む工務店様向けに、お客様の社外Webマーケティング部としてトリプルメディア(SNS、ホームページ、Web広告)運用を総合的に支援しています。
年間戦略表策定などのマーケティング戦略立案、コンサルティングといった経営面でのサポートからコンテンツの企画・制作、アカウントの管理といった実務まで、最先端のWebマーケティングを全国各地のお客様へ提供しています。
例えば、弊社では【ホームページ対策 ✕ SNS対策 ✕ Web広告】の相乗効果を狙った集客により見込み客の獲得とあなたの会社のファンを増やし、成約数を増やしWeb集客の成功に導くトリプルメディアマーケティングをご提供しています。
新大陸の考えるトリプルメディアマーケティングもぜひご覧ください。
Webマーケティングに関するセミナーも開催しております。
最後までご覧になっていただき、ありがとうございました。