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23.02.10
リフォーム
地方のリフォームはseo対策で集客できる!施策と実例を解説
インターネットを活用して集客したいと考えているリフォーム会社は、自社ホームページのSEO対策が重要です。
近年、スマートフォンの普及でインターネット利用率が増加しており、リフォームを検討する見込み客のほとんどは検索エンジンを利用しています。
手間と費用をかけて開設したホームページも、SEO対策を行われなければ検索エンジンに上位表示されず、思うような集客ができないといった結果になりかねません。
この記事では、リフォーム会社の集客に必要なSEO対策の概要と具体的な施策、また効果を上げるポイントについて解説します。
全国600社以上の工務店・ハウスメーカー・住宅会社様の「Webでの集客アップ」のお手伝いをしている株式会社新大陸が執筆しています。
リフォーム会社はSEO対策で見込み客を獲得できる
ホームページや記事コンテンツのSEO対策を進めて、検索エンジンに上位表示できれば、リフォームへの興味・関心が高い見込み客を獲得できます。
見込み客のほとんどはリフォームに関する知識がないため、インターネットを使って金額や施工方法、業者の選び方などを探しています。
SEO対策は、見込み客が検索する幅広いキーワードからアクセスを獲得できるため、集客や信頼獲得の有効な手段となります。
また、上位表示されたホームページや記事コンテンツは継続的な集客が見込めるため、広告費の削減、営業の負担軽減などの効果も期待できます。
見込み客にとって有益な情報発信を行う
検索エンジンは、「ユーザーにとって利便性が高く、ニーズを満たしているか」を評価基準に検索順位を決めています。
SEO対策で重要なことは、ユーザーにとっての利便性であるため、SEO対策そのものではありません。
例えば、質より量を重視する・不正確な情報を掲載する・対策キーワードを過剰に入れるなどの行為は、一時的に検索順位が上昇しても見込み客の獲得にはつながりません。
SEO対策の目的は見込み客の獲得であり、有益な情報や施工事例の紹介など、見込み客に向けた施策を行うという意識が大切です。
リフォーム会社のSEO対策で取り組む内容
「SEO対策を進めたいが、どのように取り組むべきかわからない」という経営者やマーケティング担当者は多いのではないでしょうか。
ここからは、検索順位を上げる効果が期待できる、3つの施策を具体的に紹介します。
SEOコンテンツの制作
自社のホームページに興味・関心が高いユーザーを集めるには、リフォーム関連のキーワードをテーマとしたコラム・ブログ・記事などのコンテンツが有効です。
繰り返しとなりますが、検索するユーザーは基本的に知識が浅く、リフォームに関して解決したい問題や課題を抱えています。
ホームページでそれらの悩みを解決する情報を提供できれば、会社の認知度や信頼性が向上して顧客獲得につながります。
具体例として、「リフォーム 何年」「リフォーム 費用」などリフォームを検討している見込み客が調べるキーワードに合わせたコンテンツ制作がおすすめです。
また、SEO対策のキーワードは、コンテンツに不要な話題を入れないために原則1ページにつき1〜3語が望ましいとされています。
事例・お客様の声を定期的に更新する
リフォームを検討しているユーザーは施工事例やお客様の声への関心が高く、利用者コンテンツの有無で問い合わせ数が変化することも珍しくありません。
実際に依頼したお客様の感想は、リフォームを検討しているユーザーの不安を払拭して、依頼や問い合わせを後押しする効果を期待できます。
ユーザーの関心が高いコンテンツを充実させていくことで、ホームページからの離脱防止、滞在時間の延長、回遊性の向上などSEO対策にもプラスに働きます。
ただし、コンテンツページがあまり更新されておらず情報量も少ないと、「この会社は営業しているのか」「実在する会社なのか」など、お客様が疑念を抱くため注意が必要です。
ホームページの構造を見直す
「SSL化(https化)」「表示速度アップ」「画像の軽量化」などのホームページ構造の見直しは、SEO対策における重要な施策のひとつです。
「SSL化(https化)」とは、セキュリティの向上を目的にインターネット上のデータ通信を暗号化する施策を指します。
「SSL化(https化)」すると、検索エンジンからユーザーが安心・安全に使える信頼できるホームページとして高く評価され、検索上位を狙いやすくなります。
また検索エンジンは、読み込み速度が遅いページの評価を下げるアルゴリズムが採用されているため、コンテンツ制作では表示速度と画像の軽量化も重要です。
ホームページの構造を見直す施策は専門知識が必要になるため、専門知識がない、あるいは不安がある場合には、専門知識を持った制作会社に相談すると良いでしょう。
リフォーム会社が行う、SEO対策のためのコンテンツ作成
ユーザーの悩みを解決して検索エンジンから評価される「質の高いコンテンツ」を提供するためには、以下の流れでコンテンツを制作しましょう。
1.ユーザーの求めている内容を深掘りして整理する
2.整理した内容をもとにキーワードを調査する
3.正しい情報をまとめたコンテンツを作成する
4.コンテンツに合わせた画像を制作する
ここからは、コンテンツ制作の流れについて、項目を分けて詳しくご紹介します。
どんなコンテンツを作るべきか考える
はじめに、リフォームを検討しているユーザーが求めていることを考え、内容を深掘りしてコンテンツの方向性を決めていきます。
自社の商品・サービスを必要としている見込み客は、どのようなキーワードで検索するのかお客様目線に立って熟考してリストアップします。
リストアップしたリフォームの内容や工事から、リフォームすることで得られる効果、どういったことに注意すべきか、などユーザーに伝えるべき事項を整理しましょう。
狙うキーワードを調査する
リストアップして整理した内容をもとに、実際にユーザーはどのようなキーワードを検索しているのか、専用ツールを使って調査します。
キーワードを調査する代表的なツールとして、Googleトレンド・キーワードプランナー・ラッコキーワードなどがあげられます。
Googleトレンドは、キーワードの検索需要の推移をチェックできるツールで、「その時に何が検索されているのか」というトレンドを調べることができます。
一方キーワードプランナーやラッコキーワードは、指定したキーワードのサジェストワード(検索候補)や検索ボリューム(検索された回数)を調べるツールです。
キーワードの検索ボリュームを調べることで、検索上位を狙いやすいキーワードや上位表示された場合の流入数がわかります。
自社・外注で記事を作成する
次に、キーワードの調査結果に基づきリフォームを検討しているユーザーの流入が見込める記事を作成します。
記事の作成では、キーワードは1ページにつき1個の原則を厳守する、正しい情報を記載する、他記事のコピーライトにならないように使うなど、十分な注意を払いましょう。
ホームページに記事をアップロードする前には、誤字脱字がないか記事を読み返して入念なチェックが大切です。
些細なことでも、ユーザーからの信頼を損なうこともあるため、読んでいてストレスを感じない記事を目指しましょう。
記事に合わせた画像を制作する
最後に、各記事に合わせたアイキャッチ画像と記事中に使用する画像を作成・用意します。
記事に使用する画像は、コンテンツとの関連性が高いものを選ぶことで視覚的にも情報を与えられ、ユーザーのコンテンツ理解度が上がります。
対して、コンテンツとの関連性が低い画像を使用すれば、ユーザーの利便性は低下して、検索エンジンから低評価を受けやすくなります。
特に、アイキャッチなどユーザーの目にとまりやすい画像は、記事タイトル入りや社名入りのオリジナル画像を使用することで、クリック率の向上が期待できます。
リフォーム会社がSEO対策を進めるポイント
SEO対策でコンテンツの上位表示が叶っても、問い合わせや成約などのコンバージョンに結びつかないため意味がありません。
コンテンツを書くことだけがSEO対策ではなく、ホームページに流入したユーザーを回遊させて会社に関心を持って貰い、問い合わせにつなげることもSEO対策です。
リフォーム会社がホームページで売上を伸ばしたい場合は、以下のポイントも併せて取り組みましょう。
自社しか知らない情報をわかりやすく伝える
他サイトと比較して、自社しか知らない・伝えられない情報をわかりやすく紹介することはコンテンツ制作を行う上で非常に重要です。
業界で働いているからこそ知っている知識と情報はユーザーの関心を引きやすいため、自社に興味を持ってもらうきっかけとなります。
施工事例、工事の写真、お客様の声などの記事で、自社の特徴と魅力をアピールできるオリジナリティのあるコンテンツ作りを意識しましょう。
リフォームに携わる方と一般の方では知識に大きな差があるため、専門知識な用語などは、噛み砕いたわかりやすい文章に整えましょう。
掲載した記事は定期的に更新する
ホームページやコンテンツを更新しないまま放置すると、さまざまな弊害が生じて、売上や集客に影響する場合もあります。
更新されていないホームページを放置すると、以下のような事態を招く可能性があります。
・集客力とリピート率が低下する
・訪問したユーザーに不安を与える
・検索エンジンからの評価が低下する
放置されたホームページを見たユーザーは、「この会社は営業しているのか」と不安を感じてページから離脱する、または商品・サービスの購入を止めてしまいます。
離脱率が増加すると検索エンジンから低評価を受けて検索順位を落とし、ホームページの集客力とリピート率も低下してしまいます。
このような事態を避けるには、コンテンツを掲載したら終わりではなく、定期的に最新情報を加えて更新することが重要です。
コンテンツに問い合わせフォームを設置する
コンテンツからお問い合わせにつなげるために、記事中や文末にお問い合わせフォームを設置することをおすすめします。
フォームがない、または方法がわからないとユーザーは問い合わせという行動を行えず、集客や売上につながりません。
コンテンツを読んだユーザーの行動・心理を予想して、最適な場所にフォームボタンを設置すると、問い合わせなどの次の行動を促しやすくなります。
その他にも、記事内容に合わせた誘導文を入れる、目立つバナーを設置するなどの施策も効果的です。
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最後までご覧になっていただき、ありがとうございました。