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21.10.28
Instagram、共同投稿機能「コラボ」を導入
2021年10月19日、Instagramはリールやフィード投稿を他の利用者と共同投稿できる新機能「コラボ」の導入を発表。また21日には曲に合わせて簡単にリールを作成できる新エフェクトの導入を発表しています。
Instagram「コラボ」とは?
「コラボ」とはリールやフィード投稿を他の利用者と共同投稿できる機能で、他の利用者を共同投稿者としてタグ付けすることで、ひとつの投稿を双方のアカウントでシェアすることができる仕様となっています。
共同投稿者として招待された利用者がDMを受け取って承認すると、投稿のヘッダー部分に2つのアカウント名が表示され双方のフォロワーに向けてシェアされます。
また再生数やいいねの数は2つのアカウントを総合した数値でカウントされコメントのスレッドも共通に。
自身と共同投稿者それぞれのフォロワーにリールやフィード投稿でリーチできるため、双方にメリットのあるコンテンツをリリースすることで認知を広げることができます。
「コラボ」の使い方
「コラボ」の使い方は通常どおりにフィード投稿やリール動画を作成した後、投稿画面の最後のキャプションを入力する画面で、「人物をタグ付け」を選択。
「共同投稿者を招待」をタップし、他のアカウントを検索、追加します(共同投稿者として追加できるのは1アカウントのみ)。
その後、共同投稿者がDM(ダイレクトメッセージ)を受け取って承認すると、そのアカウントが投稿にタグ付けされ、コラボ機能を使ってシェアした投稿のヘッダーにも表示されるようになります。
簡単にリールを作成できる新エフェクトも
今回発表されたのは好きな曲のリズムに合わせて自動で動画を撮影できる「Superbeat」、選んだ曲の歌詞がARエフェクトやアニメーションがつく「Dynamic Lyrics」、「3D Lyrics」という3つの新エフェクトです。
これらの機能が導入されることで、より簡単にエンターテインメント性の高い短尺動画を作成できるようになります。
ビジネスアカウントの「コラボ」に期待
これまでビジネスアカウントは単独運用が基本でしたが「コラボ」機能の導入によって気軽にお互いのアカウントで投稿をシェアできるようになりました。
インフルエンサーはもちろん、相乗効果を生みそうなアカウントと積極的にコラボすることで自社アカウントの認知をより広げることができそうです。
参照元:Facebookニュースルーム
(https://about.fb.com/ja/news/2021/10/collab_superbeat_3d_dynamiclyrics/)