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Marketing columnマーケティングコラム

19.07.11

マーケティング全般

企業のVTuber活用事例

動画メディアの発展によって最近はYouTuberという名前が広く知れ渡りましたが、最近注目を集めているのが2Dキャラクターを使ったVTuber。
VTuberは個人クリエイターだけでなく、昨年ごろから企業や地方自治体の広報手段のとして活用されており、中には多くのチャンネル登録者を獲得しているアカウントも存在します。

そこで本日は企業のVTuber活用事例についてお話します。

VTuberとは?

VTuberとはバーチャルユーチューバーの略称で、人物の代わりに2Dキャラクターを用いてコンテンツを配信するという取り組み。
2Dキャラクターで独自の世界観を作り出し、専門性を持ったコンテンツを配信することで人気を集めています。

キズナアイをはじめVTuberには萌えキャラやアニメ風のキャラクターが多く見受けられますが、最近は企業の商品やサービスを擬人化したキャラクターも登場しており、動画マーケティングの一つの手段として活用されています。

1、サントリー公式 VTuber「燦鳥ノム(さんとりのむ)」

サントリーが発信しているVTuber「燦鳥ノム(さんとりのむ)」は、114歳という設定のお嬢様キャラクターでチャンネル登録者数は80000人越え。

基本的にビジネスについては触れずに「歌ってみた」「ゲーム実況」といったジャンルでクオリティーの高いコンテンツを配信し、サントリーという認知は与えながらもクリエイターとしての別軸で評価を集めています。

2、茨城県のVTuber「茨ひより(いばら ひより)」

茨城県公認VTuberである「茨ひより」は、茨城県の魅力を発信するという目的の元に作られた自治体のVTuberで、そのチャンネル登録者は100000人を突破しています。

イギリスBBCでも自治体のVTuber活用事例として紹介されたほか、その活動実績は2億4000万円ほどの効果があると発表されています。

3、ロート製薬のVTuber「根羽清ココロ(ねばせいこころ)」

ロート製薬のVTuber「根羽清ココロ(ねばせいこころ)」はロート製薬の研究員が副業でVTuberをやっているという設定で展開されているアカウントで、ロートクイズや社員への質問などキャラクター主導のコンテンツを発信しています。再生数は10000回前後でキャラクターへのコメントも多数入るなど人気のアカウントです。

まとめ

VTuberは個人クリエイターが中心となって発展してきましたが、特定の人物ではなく2Dキャラを登場させることで多様なコンテンツをリリースすることができるようになるため、昨年ごろからはマーケティング施策の一環として取り組む企業も増えてきました。

内容もクリエイティブなものが多いので、動画マーケティングを検討している方は参考までにチェックしてみてはいかがでしょうか?

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