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20.05.07
マーケティング全般
インターネット広告から購入・申込をするユーザーは約5.6%
バナー広告、インフィード広告、動画広告、SNS広告。インターネット広告には様々な種類がありますが、興味喚起やユーザーアクションにどのくらい役に立ったかという効果指標については、曖昧になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本日は2020年4月にマイボイスコムが発表したインターネット広告に関する定期調査を元にインターネット広告に対するユーザーの反応についてお伝えしていきます。
直近一年間で目にしたインターネット広告
2020年3月1日~5日にかけて10,313件の回答を集めた今回の調査によると、直近一年間で目にしたインターネット広告は「バナー広告」81.8%、「動画広告」56.5%、「インフィード広告」49.1%がTOP3という結果になりました。
なお、TOP3の広告はネットワーク広告であるため、ユーザーの興味関心を元に表示されているものと考えられます。インターネット広告といえばキーワード広告というイメージの方も多いと思いますが、近年はネットワーク広告が主流となっています。
インターネット広告が表示されたときのアクション
インターネット広告が表示されたときのアクションに関する調査では「広告を閉じた」37.1%と「誤ってクリックした」37.1%が同率で1位に。一方、効果の面については「商品やサービスについて調べた」12.4%、「商品・サービスを購入又は申し込んだ」5.8%という結果になりました。
「商品・サービスを購入又は申し込んだ」5.8%については、CVRとしては高い数値といえますが、ニーズにマッチしている広告は閲覧回数が増えるほどコンバージョンが取りやすくなるため不可能な数値でもありません。そのため、商品やサービス販売の広告を運用する際は5~6%を目標に置いて運用してみるのも良いと思います。
広告はユーザーに興味があって面白いものならば見られる
インターネット広告の考え方に関する調査では不快感を感じるとした回答者は一定数いるものの「気になるものや興味があるもの、面白いものなら内容を読む」という回答者も30%と高い様子。SNS広告やディスプレイ広告など新しい広告にチャレンジしようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
参照元:マイボイスコム( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000864.000007815.html)