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22.02.17
マーケティング全般
SNSにおける”見るだけ”ユーザーは何割?
認知率8〜9割を誇るTwitter、Instagramですが、SNSをマーケティングに活用する場合はユーザーの利用率や投稿率までを把握しておきたいところです。
本日はNTTドコモ モバイル社会研究所が発表した「TwitterとInstagramの利用動向調査」をもとに”見るだけ”ユーザーについてお伝えします。
Twitterは82.7%が”見るだけ”ユーザー
Twitterにおける調査では認知率が全体で86.9%、利用率が41%。投稿率が17.3%であることから”見るだけ”ユーザーは82.7%という結果になりました。
とりわけ10代〜20代は利用率が約80%、投稿率も約40%と高く、女性の利用割合が大きくなっています。なお30代以降は利用率、投稿率ともに減少しています。
Instagramは86.2%が”見るだけ”ユーザー
Instagramにおける調査では認知率が全体で82.8%、利用率が34.3%。投稿率が173.8%であることから”見るだけ”ユーザーは86.2%という結果になりました。
注目すべきは30代の女性。SNSのヘビーユーザーが多い20代男性よりも利用率と投稿率が高いことから、Instagramとの親和性が高いユーザー層といえそうです。
まとめ
コミュニケーションを重視するユーザーは投稿が多い傾向にありますが、情報収集を目的とするユーザーは”見るだけ”ユーザーも多い様子。
TwitterやInstagramで広告などを活用する際は”見るだけ”ユーザーへのアプローチを視野に入れながら運用したいところです。
参照元:NTTドコモ モバイル社会研究所(https://news.mynavi.jp/article/20220215-2272862/)