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20.02.27
SNS
FacebookでGoogleフォトへの移行と個人データダウンロードが可能に
2019年12月に発表されたFacebookからGoogleフォトへデータバックアップ機能。アイルランドでのテストを経て2020年中に世界展開されるとのことでしたが、2月時点で日本でも利用できるようになっています。
合わせて、個人データのダウンロードも可能になりました。
Facebook→Googleフォトへのデータ移行方法
機能の使い方は簡単。設定→あなたのFacebook情報→写真または動画のコピーを転送と表示して転送先「Googleフォト」を選択。その後、GoogleフォトのアカウントでFacebookへの情報提供許可をすれば写真または動画をまとめて転送することができます。なお、セキュリティ強化のためデータ移行開始前には再度パスワードの入力が必要。移行されるデータはすべて暗号化されるため安心です。
個人データのダウンロード方法
個人データのダウンロードは設定→あなたのFacebook情報→個人データをダウンロード→オプション選択→ファイルを作成という順にクリックしていくことでパソコンのローカル環境に過去の写真や動画をダウンロードすることができます。
Googleフォトを使用していないけども、バックアップ用にコンテンツをダウンロードしておきたいという方は個人データダウンロードを使用してみるのも良いでしょう。
Data Transfer Project(DTP)によるツール
Data Transfer Projectとはフェイスブックやグーグル、アップル、ツイッター、マイクロソフトが共同で立ち上げたオープンソースプロジェクトで、プラットフォームの垣根を越えてデータを活用するための取り組み。
DTPに基づいたツールの提供は今回のFacebook→Googleフォトへの移管ツールが初となっていますが、今後は他のプラットフォームでもデータ移行ができるようになりそうです。
写真や動画を他でも使用したい方におすすめ
これまではFacebookを中心に情報発信を行っていたけども、これからは自社ホームページやInstagram、Twitterなど他のプラットフォームでもコンテンツをアップしたいという方であれば、Googleフォトへの転送や個人データダウンロードはおすすめ。
情報をアップデートすれば、他プラットフォームのコンテンツを量産することができます。Facebookのデータを一括ダウンロードしたかったという方はぜひ試しみてください。
参照元:Facebookニュースルーム( https://about.fb.com/…/data-portability-photo-transfer-tool/)