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20.02.20
BtoBからBtoCへ!ヨネキチに学ぶSNSマーケティング
消費者と直接つながることができるということでBtoCのビジネスではSNSマーケティングが取り入れられていますが、BtoBの場合はターゲットが事業者であることから敬遠されがち。
しかし、化粧品・サプリメントのOEM製造を手掛けるヨネキチは、2019年から消費者への直販を開始し10か月で1万人のフォロワーを獲得しています。
開始10か月で1万人を集めたヨネキチのTwitter
化粧品やサプリメントは競合が多くG、SEO対策も難易度が高い分野ですがヨネキチはTwitterとInstagramを主軸にSNSマーケティングを展開。
オリジナルキャラクターの「ヨネキチうさぎ」によるTwitterは1万人のフォロワーを獲得。投稿内容は日々のつぶやきから自社商品の広報、アンケート調査など多岐にわたり自社商品プレゼントキャンペーンのエンゲージメント数は7000を超えるとのことです。
BtoB部門の繁栄も視野に入れたSNSマーケティング
ヨネキチは直販がメイン事業ではなくBtoBのOEM製造がメインの企業ですが、今回BtoCに販路を拡大し、プラットフォームを確立したことで、付加価値のあるサービス提供が可能に。「作る」企業ではなく広告やSNS運用、PRなど納品後までサポートできる立ち位置を確立したことでビジネスの幅も広がりそうです。
作り手が売り手を経験することで提供できる価値
今回ヨネキチが直販に至った経緯としては「サプリメント」という業界で本当に良い商品が日の目を見ずに埋もれてしまっている現状を鑑みてとのこと。プロモーション次第で商品の魅力を消費者に伝えることができるということを証明するために直販への参入を決めたそうです。
BtoBがあえてBtoCビジネスへ参入
BtoB企業がサービスやブランドイメージの認知向上を目的としてBtoCビジネスへ参入するという新しい切り口のマーケティングをヨネキチのSNSマーケティングから学ぶことができます。BtoB企業で自社のPR手段を考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか?
参照元:プレスリリース( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000054284.html)