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22.05.05
マーケティング全般
23卒、24卒就活生の9割、「採用動画を参考にする」
2022年4月26日、moovyは「Z世代就職の動画活用」に関する実態調査を発表しました。本日は新卒採用における採用動画の価値についてお伝えします。
9割の求職者が採用動画を参考にしている
企業選びの際の採用動画については「かなり参考にしている」が36.1%、「やや参考にしている」が50.5%と参考にしている求職者が9割を超える結果となりました。
「視聴後は志望度が上がる」は77%
視聴後の志望度変化については「かなり上がった」が12.8%、「やや上がった」が64.2%という結果に。企業の魅力を伝える手段として採用動画は有効と考えられます。
採用動画の効果は、会社の雰囲気を知れる
採用動画の効果については「会社の雰囲気や社員の人柄がリアルに伝わった」が52.6%、ついで「短時間で情報収集ができた」が続きました。写真やテキストよりも情報量の多い動画は求人のマーケティングにおいても重要なコンテンツと言えそうです。
「働いている様子がわかる」動画が人気
採用動画の内容については「働いている様子がわかる動画」が71.3%で1位。朝出勤してから退勤するまでの1日の流れといった内容が好まれていそうです。
採用動画は企業研究で視聴
採用動画を見る場面については「就職活動の企業研究」が最も多い結果となりました。採用動画は就職活動の初期段階から視聴されていることも多いため、面接、採用までの一貫性が重要になりそうです。
視聴デバイスはスマホ
採用動画の視聴デバイスはスマートフォンが73.5%で最も多くなりました。移動中などの視聴も想定されるため動画の長さは3分程度など短めの尺が好まれそうです。
具体性に欠ける動画は志望度が上がらない
採用動画に関する不満や志望度が上がらない特徴については「具体的な話がないビジョンのみの動画」「尺が長い動画」が上位という結果になりました。
採用動画の制作は企業理念やビジョンも大切ですが、既に働いている社員の業務を紹介する中で体現されているなど具体性が重要になりそうです。
新卒採用に力を入れている方は参考にされてみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000062343.html)