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Marketing columnマーケティングコラム

22.09.06

工務店

「有限会社タクミ」に学ぶ!地域密着を感じさせるInstagram活用法

広島県の福山市にある工務店「有限会社タクミ」は住宅のリフォームを中心に行っており、モットーは地域密着。営業エリアを絞っているにもかかわらず、フォロワーを6,700人獲得しています。
 

ワークショップを頻繁に開催・告知する

タクミの地域密着という姿勢は、Instagramにも表れています。
とりわけ注目したいのはストーリーとハイライト、行われるのは主にイベント告知なのですが、「リフォーム相談会」に交じって「アクセサリー作り」「テラニウム作り」など、ハンドクラフト系のワークショップが開催されているのです。

会場は「暮らしのShowroom」と名づけられた、本社の一部です。リフォームの相談だけでなく、暮らし方のヒントを見つけに気軽に立ち寄ってほしいという、タクミが考える地域密着の仕方が表れています。

ストーリーからは過去に開催されたイベントの様子がわかるのですが、あわせて注目したいのがスタッフ紹介です。登場するのは代表・原田氏を始めとする総勢9人、真面目だったりコミカルだったりバラバラですが、親しみを感じさせるものとなっています。
 

身近さを感じさせる写真を投稿

投稿されるInstagramの写真にも、タクミらしさがあります。
構図や照明に力を入れた、特別な写真はありません。投稿されるのは施工中や施工後の写真、トイレなら0.5坪、バスルームなら1坪ほどという、ごく平均的な施工例です。

これにより感じられるのが身近さ、リフォームを検討している方が目にしたなら、自分の家をリフォームしたならどのようになるのか?がイメージしやすいことでしょう。凝った写真であこがれ感を訴求するのもありですが、身近さを感じさせるものの方が、地域密着をモットーにしている工務店なら、よりふさわしいと思わせてくれます。
 

まとめ

イベントの開催や施工事例の投稿で、タクミが行っているのは身近な工務店というイメージ作り。地域密着をモットーにしているからこそのInstagramの活用例ということができるでしょう。

その結果が6,700人というフォロワーですが、上で見た活用法で獲得しているのですから十分といえるはず。フォロワーの多くがタクミのことを、身近な存在と感じているはずだからです。ワークショップに参加した方がリフォームが必要になったときに、真っ先に頭に思い浮かぶことでしょう。

タクミのInstagramの活用法は、地域密着を目指す工務店にとって大きなヒントになるのではないでしょうか。

参照元:「有限会社タクミ」公式Instagram(https://www.instagram.com/takumi.kurashi/?hl=ja)公式HP(https://takumi-kurashi.jp/

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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