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21.02.04
マーケティング全般
Clubhouseの認知と利用意向について
音声版Twitterと言われ話題を集めているSNS「Clubhouse」。海外ではイーロン・マスクがアカウントを開設し、国内でも有名人の利用やGMOぺパポが決算説明会を行うなど、認知拡大が進んでいます。
そこで本日はLINEリサーチが行ったClubhouseの認知・利用意向に関する調査を元に同SNSについて考察していきます。
Clubhouseとは?
Clubhouseは音声に特化したSNS。room(ルーム)に入室もしくは作成をして、トピックに関する話を聞いたり参加したりできるというもの。ルーム内はスピーカーとモデレーターに分かれており複数人での議論が可能になっています。
ルームはオープン(誰でも参加可能)・ソーシャル(フォローしているユーザーのみ参加可能)・クローズド(選択したユーザーのみ参加可能)と分かれており、アーカイブは残らない仕様となっています。
Clubhouseの認知は全体で19%?
Clubhouseの認知と利用に関する調査では、20代が33%と最も高くなっており全体で19%という結果になっています。現在Clubhouseはユーザーからの招待経由でしかアカウントを開設できないため利用者こそ少ないですが、2020年4月に立ち上がったばかりのアプリにも関わらず世界的に認知が急拡大しています。
22%のユーザーがClubhouseを使ってみたい
Clubhouseの利用意向に関する調査では10代が31%と最も高く、次いで20代が27%。全体の利用意向は22%という結果になりました。SNSは10~30代の若年層の利用者が増え始めてから40代以降に波及するという傾向があるため、今後も利用者は増えていくものと思われます。
まとめ
他のSNSよりも閉鎖的かつ音声のみといった限定性が特徴のClubhouseは、コロナ禍で急成長を遂げたサービスの一つ。今後は課金制のコミュニティーやトークイベントなどあらゆる派生が考えられるため、ユーザーが増え利用者が増えればマーケティングのプラットフォームとして企業の参加が増えてくるかもしれません。
出典:LINEリサーチ(https://research-platform.line.me/archives/37080879.html)