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23.04.29
Instagramのビジネスアカウントと個人アカウントの違いは?機能の違いと切り替え方法をご紹介します
「Instagramをビジネスアカウントにするべき?」
「そもそもビジネスアカウントと個人アカウントの違いは?」
Instagramのビジネス活用する企業が増えており、こうしたご質問をいただくことが増えてきました。その一方で、Instagramにプロアカウントがあることを知らなかったという方も少なくありません。
Instagramをビジネスで活用して分析機能やプロモーション(広告)の利用を行うためには、ビジネスアカウントへの切り替えが必須となります。
今回は主に会社のプロモーションや集客に活用したい企業のマーケティング担当者様向けに、ビジネスアカウントと個人アカウントの違い、切替方法などについて詳しく解説していきます。
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ビジネスアカウントと個人用アカウントの違いは?
Instagramの個人アカウントとビジネスアカウントの違いはいくつかあります。まず、ビジネスアカウントでは、プロフィールに連絡先情報を追加できるため、ユーザーが簡単に連絡することができます。
また、ビジネスアカウントでは、投稿の分析データを閲覧できるため、フォロワーや投稿の反応を把握し、今後の戦略や評価、意思決定を行うことができます。さらに、Instagramの広告を作成し、投稿をプロモーションするための機能も利用できます。
ビジネスアカウントと個人用アカウントの違い一覧
機能 | 個人用アカウント | ビジネスアカウント |
閲覧 | ◯ | ◯ |
投稿 | ◯ | ◯ |
DM(ダイレクトメール)機能 | ◯ | ◯ |
インサイト(分析機能) | ✕ | ◯ |
Instagram広告 | ✕ | ◯ |
メールアドレス、電話番号、住所等の表示 | ✕ | ◯ |
カテゴリ表示(ブランド、健康・美容など) | ✕ | ◯ |
DMの分類機能 | ✕ | ◯ |
DMの返信テンプレート登録 | ✕ | ◯ |
管理者権限の複数設定 | ✕ | ◯ |
Instagramショッピング機能 | ✕ | ◯ |
公式バッジの利用 | ✕ | ◯ |
一方、個人アカウントでは、連絡先情報の追加や分析データの閲覧、広告の作成などの機能が制限されています。また、ビジネスアカウントではなく個人アカウントであることを示す「公式」バッジが利用できないため、ユーザーにとっての信頼性が低くなる可能性があります。
このように、ビジネスアカウントは企業やブランドにとって、Instagramのプラットフォーム上でより効果的なマーケティングを実現するための機能を提供しています。一方、個人アカウントは、友人や家族との交流や個人的な目的での利用に適しています。どちらのアカウントを使用するかは、目的によって使い分けるようにしましょう。
ビジネスアカウントは無料で使える(広告費以外)
ビジネスアカウントは基本的に無料で利用することが可能です。広告を出稿する場合は費用が別途発生します。クリエイターアカウントについても同様で、いずれも切り替える際も含めて料金は一切発生しません。
無料でマーケティングに役立つインサイトの機能を利用できますので、Instagramをビジネス目的で利用する方はビジネスアカウントに切り替えましょう。
ビジネスアカウントは何ができる?
インスタグラムのビジネスアカウントでは、以下のような機能を利用することができます。
広告の作成
ビジネスアカウントでは広告機能を利用できます。投稿をプロモーションすることで、新規フォロワーを獲得したり、ビジネスの認知度を高めたりすることができます。任意のURLに遷移させることも可能です。
Instagram インサイト
ビジネスアカウントはInstagram インサイトと呼ばれるアカウント分析ツールを利用できます。フォロワー数、投稿の閲覧数、エンゲージメント率などのデータを確認し、投稿内容の改善やフォロワーの獲得に役立てることが可能です。
追加の連絡先情報の入力
プロフィールに追加の連絡先情報を入力できるのもビジネスアカウントの特徴です。電話番号やメールアドレス、住所などを追加することで、お客様が直接問い合わせたり、場所を確認したりできるようになります。
認証バッジの取得
ビジネスアカウントはInstagramから認証バッジを取得することができます。認証バッジは、信頼性の高いアカウントであることを示すマークであり、ビジネスアカウントには特に有用となります。
リンクの追加
ストーリーやプロフィールにリンクを追加することが可能になります。ビジネスのウェブサイトやオンラインストアへのリンクを追加して、直接商品を購入していただいたりサービスに申し込んでいただいたりすることができます。
プロフィールのカスタマイズ
プロフィールをカスタマイズできる項目が増えます。ビジネスのロゴやビジュアルを使用することで、ブランドの統一感を出すことが可能になります。
以上が、インスタグラムのビジネスアカウントで利用できる主な機能です。ビジネスにとって非常に便利でユーザーにより多くの情報を届けられる機能が揃っているため、ビジネスを行う上ではビジネスアカウントを利用することをおすすめします。
ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの違い
ビジネスアカウントは、ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの2つの種類に分けられます。ビジネスアカウントは、商品やサービスを売るためのアカウントであり、ビジネスに関する情報や分析を提供する機能があります。
一方、クリエイターアカウントは、個人ブランドやアーティスト、インフルエンサーなどのプロフェッショナルを対象としています。
ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの主な違いは以下の通りです。
機能の違い
機能の差について、ビジネスアカウントは広告の作成、Instagram インサイト、追加の連絡先情報、認証バッジの取得、リンクの追加、プロフィールのカスタマイズなどの機能があります。
一方、クリエイターアカウントでは、Instagram Insights、ポストを保存、Instagramストーリーのリンクの共有、プロフィールのカスタマイズ、ショップ機能の利用、ファンの獲得に役立つクリエイターツールの利用などの機能があります。
目的・ターゲットの違い
ビジネスアカウントは、ビジネスを行っている企業やブランドを対象としています。一方、クリエイターアカウントは、アーティスト、インフルエンサー、ブロガー、YouTuberなど、個人のプロフェッショナルを対象としています。
リンクシェアの可否(21年10月〜変更)
これまでプロフィールやストーリーで外部リンクをシェアする機能はビジネスアカウントのみが利用できる機能でしたが、21年10月からクリエイターアカウントを含む全てのアカウントで利用できるようになりました。
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ビジネスアカウントのデメリットとは?
ビジネスアカウントのデメリットは、以下のようなものがあります。
アカウントを非公開にできない
ビジネスアカウントは個人用アカウントのように非公開アカウントにすることができません。そのため一時的に公開を停止したい場合などに問題になるケースがあります。
また、個人用アカウントを非公開にしている状態でビジネスアカウントに切り替えた場合、その時点でアカウントの鍵が外れ、公開になることに加えこれまで承認待ちになっていたフォローリクエストはすべて承認される点にも注意が必要です。
商用アカウントに見られて避けられる可能性
ビジネスアカウントを使用すると、一般のユーザーからはビジネス用のアカウントであると見られることも考えられます。そのため、アカウントのパーソナルな感覚が失われる可能性があります。
連携したFacebookにしか投稿できない
Instagramのビジネスアカウントでは、紐づけたFacebookアカウントのページしかシェアできません。Facebookを利用されている方は複数のFacebookページに同時に投稿することはできない点に注意が必要です。
以上が、ビジネスアカウントのデメリットとなりますが、通常の利用の範囲ではビジネスアカウントを使用することで大きな支障はないと思います。そのためビジネス用途としてアカウントを管理する場合には、より効率良くマーケティングやアカウントの分析ができるビジネスアカウントの利用をおすすめいたします。
個人アカウントからビジネスアカウントに切り替える方法
個人アカウントからビジネスアカウントに切り替える方法は以下の通りです。
- Instagramアプリを開きます。
- 自分のプロフィール画面に移動します。
- 右上のハンバーガーメニューをタップします。
- 「設定」を選択します。
- 「アカウント」を選択します。
- 下の方にある「プロアカウントに切り替える」を選択します。
- ビジネスの種類を選択します。自分自身の個人ブランドの場合は「クリエイター」を選択し、それ以外のビジネスの場合は「ビジネス」を選択します。
- 必要な情報を入力し、必要に応じてアカウントをリンクします。
- 「完了」を選択します。
これで、個人アカウントからビジネスアカウントへの切り替えが完了します。
ビジネスアカウントから個人アカウントに戻す場合
ビジネスアカウントから個人アカウントに戻す方法は以下の通りです。
- Instagramアプリを開きます。
- 自分のプロフィール画面に移動します。
- 右上のハンバーガーメニューをタップします。
- 「設定」を選択します。
- 「アカウント」を選択します。
- 「アカウントタイプを切り替え」を選択します。
- 「個人用アカウントに切り替える」を選択します。
- 「理由」を選択し、必要に応じて詳細を入力します。
これで、ビジネスアカウントから個人アカウントに戻すことができます。ただし、ビジネスアカウントの設定や機能によっては、解除後に再度設定する必要がある場合があります。また、一部の機能には制限があるため、解除前に必要な情報を保存しておくことをおすすめします。
まとめ
Instagramのビジネスアカウントと個人用アカウントの違いについてご紹介してきました。ビジネスアカウントでは、プロフィールに連絡先情報の追加、広告の作成やプロモーションが可能である点などが特徴でした。特に投稿の分析データを閲覧できるインサイトは、ビジネスにおけるマーケティング戦略の設計や評価にも役立ちます。
さらに、ビジネスアカウントは「公式」バッジを表示することができるため、ブランドや企業にとって信頼性が高まるというメリットがあります。
一方で個人用アカウントは、友人や家族との交流や個人的な目的での利用に適しており、投稿の分析データや広告作成はできないという制限があります。両者は異なる目的で利用されるため、自身の目的に応じて使い分けることが大切です。
ビジネスで利用されている皆様はビジネスアカウントに切り替えていただき、インサイトや広告機能を活用してぜひマーケティングに活かしていただければと思います。
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最後までご覧になっていただき、ありがとうございました。
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